@cosmeTOKYOから考える市場トレンド

大手メーカーにて現役でマーケティングの担当をしています@LLLSapporoです。
営業経験もあることから、より「現場の肌感のわかるマーケッター」として日々取り組んでいます!

先日、何人かの友人・学生達と一緒に、
1月10日にOPENした@comeTOKYO に行ってきました。
そこで感じたこと、営業×マーケティングの視点から3つに記事に分けて書いていきたいと思います

まず、結論から。

感じたことを一言でお伝えすると、

「売り場じゃない、情報の発信拠点なんだ」

というイメージです。
そう考える理由はこれから述べていきますが、まずは基礎情報から共有します。

● @cosmeTOKYOの概要

・200ブランド 2万点以上の商品ラインナップ
・3階建て(1〜2階が化粧品フロア、3階は休憩やphotoスペース)
・1階左と二階エレベーター正面にイベントスペース。
・年間の売上目標40億

● @cosmeTOKYOと他の@cosmeの違い
・weekly コスメの設置(毎週毎の販売個数ランキングを売り場に反映。)
→ 1位の商品の販売個数が1万8000個であることから、
全国のアットコスメ(ネット販売含む)の売れ個数ランキングの反映?
・ラジオブースのようなものが入り口右側に。LIVE配信用?

こちらがざっくりとした基礎情報です。売上40億目標ってすごい……

地方大都市の1番大きな百貨店でも、年間40億の売上は難しいはず。

ちなみに、化粧品には販売チャネルという「売り場」の考え方があります。マーケティング4Pでいう「Place」

大きく分けると6つ。

1.百貨店
2.化粧品専門店
3.ドラッグストア
4.GMS
5.EC
6.ブランド直営店

今回の@cosmeは化粧品専門店に分類されます。
またこのチャネルっていうのが化粧品販売にとってはめちゃくちゃ重要で、
@comeTOKYOのすごさもこのチャネルについてざっくり理解していないと衝撃度が変わってきます。

これから下記4つの考えを皆さんと共有していきたいと思います!

1、化粧品販売におけるチャネルについて
2、200ブランド2万点という衝撃的な品揃え
3、化粧品メーカーの「圧倒的王者資生堂」の群を抜くマーケティング戦略
4、外資メーカー、ランコムの気合い

よろしくお願いします!

*あくまで個人の主観によるものです。

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