人事異動リリースから見る資生堂の方向性

大手メーカーにて現役でマーケティングの担当をしています@LLLSapporo(Twitter) です。
営業経験もあることから、より「現場の肌感のわかるマーケッター」として日々取り組んでいます!

前回の記事で資生堂の話しをしたので、ちょっと余談的に資生堂の話しを書きます。


まずはこちら

https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/2801_l1d81_jp.pdf


2019年11月にリリースされた、2020年1月からの資生堂新体制の人事異動の発表です。


そしてこちら、

https://www.shiseidogroup.jp/newsimg/2824_z4c89_jp.pdf


突如、2019年12月27日 にリリースされた、2020年1月からの資生堂新体制の人事異動の発表です。

衝撃を受けました。


1、一度出したリリースが直後ひっくり返る前代未聞の人事発表

2、資生堂ジャパン 杉山社長が、突如社長補佐に

3、資生堂 魚谷社長が、資生堂ジャパン社長も兼務..


上記3つから考えられることが、

圧倒的市場No1企業にも関わらず、さらに国内市場のシェアを取りにきているという「貪欲さ」です。

国内市場を完全に制圧しにきてますね、、、、

恐らく、杉山社長が補佐になったのも国内市場の実績がいまいちだったことが最も大きな要因だと考えられます。

また、2019年11月に専門店専売ブランドであるディシラを廃止したことから、国内市場の苦戦に拍車をかけたのかもしれません。

国内メーカー各社も自身のポジションをしっかり確立しなければ確実に淘汰されていくのでしょうね、、、、








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