ダイエットは月曜断食で 第13回 空腹感は成功の証

ダイエットで、リバウンドする人としない人の違いは何でしょうか。

私は4ヶ月で12kgの体重を落としたあと、好みの体型に微調整しながらリバウンド無しで1年ほど過ごしてきました。今では少々の食生活の変化ではリバウンドしません。

しかし、私は以前に何度も挑戦しては1年以内にリバウンドという失敗を繰り返してきたのです。

その期間、おそらく20年くらい…何度やったか回数は覚えていません。

しかし、今では安定して維持していますし、リバウンドの不安も感じません。

これは、現時点での私がたどり着いたひとつの結論です。別の意見もあると思いますが、本質的には間違えていないと思っています。

リバウンドする人と、しない人の違い。それは

「空腹感の捉え方」

ダイエットをやっていれば、空腹感は避けられません。どうしても食事の見直しをすれば「おなかすいた!」と思います。

ましてや、月曜断食はその名の通り月曜日は断食の日です。お腹が減ります。ハラペコモンスターになります。モンスターは暴れます。

むしろ、断食して空腹感を感じない方が異常ではないかと思います。

空腹感を感じた時、今までのダイエットでは空腹感をまぎらわす、空腹感を感じない…という、カロリーが低いけれど腹持ちが良いものを食べるなどの「対処」をしてきました。つまり、今までリバウンドしてきたダイエットは

空腹=対処するべきもの

だったのです。

空腹感は、慣れないうちはつらいです。しかし、不食日を繰り返すうちに変化が訪れるのです。

空腹=普通

これはすごいです。私としてはコペルニクス的な大転換でした。

月曜断食は胃腸を休め、元気にさせる養生法です。胃腸が休まってる間は、当然ながらお腹は空っぽ。空腹です。

今までのダイエットは空腹感を解決するために、オオバコの種子をお腹でふくらませたり(オオバコダイエットご存知ですか?)、ローカロリーのキノコやこんにゃくで料理のカサマシをしたりしていました。

それを根底から覆されたのです。

考えてみると当然なのですが、食事の後はお腹が満足する。胃が消化を終わると空っぽになるので、文字通りに空腹になる。

胃の中に常に食べ物がある…ほうが、人間の身体としては異常事態なのです。

空腹な状態が普通だから、特に何も対処しない。

これを体感することで、私の身体は食事の後に満足し、その後はだんだんと空腹になっていく…という、身体本来のリズムを取り戻しました。

不食日も、そんなに辛さを感じなくなったのは月曜断食スタートから2ヶ月ほど経ってからでしょうか。

その頃、私の体重はスタート時から約7kg減っていました。

今日のポイント

空腹は身体にとって普通の状態。解決するべき問題ではない。


それではまた明日をお楽しみに。






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