手作りポチ袋の簡単な作り方|おすすめのテンプレートサイトも紹介
ポチ袋はお年玉を渡すときなどに必要になり、年始の時期はとくに使う人が多いでしょう。市販でも売られていますが、自宅で手作りすることで、コストが抑えられポチ袋の無駄が出ないためおすすめです。
この記事では、ポチ袋の手作り方法や、無料でダウンロードできるテンプレートサイトも紹介します。工作が苦手な人でも、手順に沿えば簡単にポチ袋が作れるのでぜひ参考にしてください。
折り紙の手作りポチ袋
折り紙は色や柄の種類が豊富なため、好みに合うポチ袋を作れることが魅力です。10分ほどで簡単に作れるのでぜひ挑戦してみてくださいね。
おしゃれで簡単なポチ袋の作り方
お札を三つ折りで入れるのにピッタリなサイズの、ポチ袋の作り方を紹介します。やや複雑な折り方もありますが、手順通りに進めることで簡単に作れます。
必要なもの:15センチ四方の折り紙や包装紙、はさみ、のり、定規
作成手順
1.紙の裏面を上にする
2.折り紙を半分に折る(全体は折らずに、両端に軽く折筋をつけるだけにする)
3.その後開いて、紙の下のフチを1cm折り上げる
4.その後、真ん中の折り筋に合わせて折る
5.折上げた外側のフチを横のフチに合わせて折る
6.反対のフチも同様に折る
7.折上げた縦のフチの延長線上で、外側のフチを内側に折る
8.折ったときに角とフチが合うようにする
9.反対側も同様に折る
10.上のフチの中心を起点に、左右の角を折下げる(このとき折り下げたフチのラインを合わせる)
11.折り下げたラインで、上の角を下に折り下げる
12.角を内側に挟み込むことでポチ袋の完成
封筒タイプのポチ袋の作り方
一般的な封筒タイプのポチ袋も折り紙で簡単に作れます。手軽に、シンプルなポチ袋を作りたい方におすすめです。
用意するもの:15センチ四方の折り紙(包装紙でも可)1枚、はさみ、のり、(あれば)カッター
作成手順
1.折り紙を縦半分に折り、両端に軽く折り筋をつける
2.右半分をいまつけた折り筋に合わせて折る
3.左半分は内側に折り、先ほど折った右側の端と1cm重なるようにする
4.紙の上下を入れ替え、右の部分が上に来るようにする
5.右側のフチを開き、フチギリギリ部分にのりを塗る(広く塗ると重ねたときにくっついてしまうので注意)
6.のりを塗ったら貼り合わせる
7.下のフチを1.5cm折り上げる
8.上のフチを2cm折り下げる
9.いま折った上下の部分を一度戻し、折り目の角から斜めに切る
10.上下の重なっている2枚のうち、1枚だけ折り目部分で切り取る(カッターで切ると簡単に切り取れます)
11.下側のフチをのり付けして封をする
12.上のフチはフタになるので中身を入れて完成
2分で作れるシンプルなポチ袋の作り方
たった2分の作業で作れるポチ袋の作り方を紹介します。複雑な作業が苦手な方や手短に作りたい方はぜひ挑戦してみましょう。
用意するもの:15センチ四方の折り紙(包装紙でも可)1枚
作成手順
1.両端を内側に折りこみ、折り紙を3等分に折る(この時最初は左を折りこむ)
2.その後、紙の上下を入れ替える
3.左から折りこんできた角を、反対サイドへ折り返す
4.紙を裏返し下から3センチくらいのところで折り返す
5.上半分は、折り返した部分に2センチほどかかる長さで折りこむ
6.上から折ってきた部分を「4.」の端の中に入れて完成
自宅印刷で簡単にできる手作りポチ袋
ポチ袋の無料テンプレートを自宅で印刷して作る方法もあります。手順は以下のとおりです。
テンプレートを探す
テンプレートを印刷する
ポチ袋を組立てる
ネット上にはさまざまなテンプレートサイトがあるため、お好みのデザインを選べます。のりとハサミがあれば作れるものがほとんどのため、工作に慣れていない人でも簡単に作れるでしょう。
さらに、自宅印刷であれば節約も可能です。家庭用プリンターのモデルによって異なりますが、カラー印刷のコストは1枚あたり10円前後です。
市販で購入するよりも安くポチ袋を用意でき、必要な分だけ作ればよいので、無駄が出ません。
インク代を抑えたい方や家庭用プリンターをまだお持ちでない方は、こちらの記事をご参考ください。
手作りポチ袋が作れるテンプレートサイト6選
ポチ袋のテンプレートが、無料でダウンロードできるおすすめサイトを6つご紹介します。サイトにはそれぞれデザインやサイズに特徴があるため、好みに合わせて探してみてください。
カジラボペーパー
「カジラボペーパー」のテンプレートには、お札を折らずに入れられるデザインのものが用意されているため、新札をきれいな状態で渡すことが可能です。
小さいサイズのポチ袋は、A4用紙1枚で2つ作れます。干支のイラストから、桜や格子などシンプルなのデザインまで、幅広いテンプレートが提供されています。
KF STUDIO
「KF STUDIO」は、イラストレーターの下川幸枝さんが運営しているテンプレートサイトです。大人から子どもまで、幅広い年代の人が楽しめるポチ袋のテンプレートが用意されています。
干支以外にもiPhone風のデザインなど種類が豊富で、季節を問わず使えるでしょう。ダウンロード形式はPDFで、いずれのテンプレートも1枚の用紙で2つのポチ袋が作れるようになっています。
ディズニーキッズ
ディズニーのキャラクターが入った、かわいいデザインのポチ袋のテンプレートが用意されている「ディズニーキッズ」です。ポチ袋の作り方も、イラスト付きで分かりやすく書かれているためスムーズに作業を進めることができるでしょう。
和てんぷ
「和てんぷ」は、干支や和風のデザインなど、100種類以上のテンプレートから選べます。大人気アニメ「鬼滅の刃」にちなんだテンプレートなど、デザインの幅が広いため、お正月以外でポチ袋を作りたいときにも手軽に利用できるサイトです。
鈴木文房具
「鈴木文房具」には、海松、亀など、他のサイトにはないようなデザインのテンプレートが多くあります。いくつかのテンプレートはサイズも大小選択可能で、自分が求める大きさのポチ袋の選択が可能です。またポチ袋だけではなく、うちわやブックカバーなどのテンプレートも用意されています。
かずりんの部屋
「かずりんの部屋」は、LINEスタンプなどで見ることが多いキャラクター・かずりんが描かれたテンプレートをダウンロードできます。ゆるくてかわいいデザインが多いので、子ども向けのポチ袋として最適です。
手作りで世界にひとつだけのポチ袋を作ろう!
お年玉などを渡すときのポチ袋は、市販のものではなく愛着が出る手作りがおすすめです。自宅でA4用紙や折り紙1枚から作成でき、簡単なものでは2分でポチ袋が完成します。
なお、デザインにこだわりたいという方は、無料テンプレートも活用しましょう。ポチ袋のテンプレートを印刷する際に互換インクを使用すると、よりコストが抑えられます。
互換インクについてはこちらの記事で解説しています。
ベルカラーは互換インクの専門店です。
高品質で低価格な互換インクを各メーカーで取り揃えていますので、お得に印刷を楽しみたいという方はぜひチェックしてください。
▼ベルカラー公式オンラインサイト
ベルカラーの公式ブログでは互換インクや印刷に関するさまざまな疑問にお答えしています。「互換インクを使用したことがない」「互換インクって何?」という方はあわせてご確認くださいね。