事務所所属のメリット・デメリット

はじめまして、川井淳史(かわい・あつし)です。

フリースポーツ実況アナウンサー6年目、

放送局員時代(宮崎放送→和歌山放送)を含めると13年目です。

さっそく本題です。

私は所属事務所なしの完全フリーで活動しています。

完全フリーのメリット

・依頼さえいただければ、自分の判断のみでお受けできる

・報酬は全額自分に入る

・新たな分野への営業活動などで制限を受けない

事務所所属のメリット

・個人指名でない仕事も回ってくる可能性がある

・事務所の看板があるので、初めての現場でも

 相手方に一定の安心感を抱いてもらえる

・マネジャーなどからアドバイスをもらえることもある

一時期、事務所に所属していたのでどちらのメリットも実感しています。


完全フリーのデメリット

・事務所の後ろ盾がないので不安がる人もいる

→「事務所の保証がないと、例えば、当日にアナウンサーがこない!

となっても誰も責任をとってくれないんだよね。

だから仕事をお願いするのは事務所に入っている人に限っています」

事務所所属のデメリット

・事務所に入ったからといって、自動的に仕事が保証される訳ではなく

事務所内外での営業活動(顔や名前を覚えてもらう)が必要。

所属者が数十人いる大きな事務所となると営業活動にも限界がある


なぜ、これを書き始めたか。

少し前から事務所に所属することを検討しているからです!

今後もスポーツの実況を中心に活動したい、それは間違いない。

それなら、最優先するのは「完全フリーの自由さ」なのか。

いや、自由さ以上に

「多くの制作者から信頼して仕事を任せてもらえる状況」

求めるべきだ というのが結論です。

そのためには事務所に入る選択肢を消す必要はないので

動いています。

ご縁をつかむのは難しい、間違いない。

事務所ならどこでもいいわけではないんだからより難しい。

とはいえ実況のために情報収集をして頭に入れて

目の前の動きに対応していく のとやることは同じ。

事務所探しも実況と同じだ!精神で頑張ってみます。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?