バス・バリトン村山岳リサイタル2018@IMAホールに向けて思うこと。

この１４年間毎年リサイタルをしている様に思います。
大学を卒業してからフリーランスの歌手として活動しています！
日本には、大きなオペラ団体が２団体あり、ほとんどの歌手が
このいずれかの団体に所属している様に思います。
ヨーロッパですとオペラ歌手は、個人がエージェントや劇場に
評価を受けて活動し、声楽家集団たるものは世界を見ても
日本は、珍しいかもしれません。

今年は、今月の初旬で母の２０年目の命日を迎えましたし、春には、
父の２２年目の命日を迎えたのでとても感慨深く思っています。
リサイタル会場のIMAホールは、500席ですので、保護者同伴の場合、
中学３年生までは無料にしています。これには、

・家族と気軽に来て欲しい♪
・小学校から音楽の授業が削減され、中学でも音楽の授業が自由選択科目
になってきている事に危惧している事からテレビで見聞きするポップスだけで無くクラシック音楽や日本の歌に触れて欲しいという思い。

からこの様にしています。
コンサートの中では、歌とトークで綴るコンサートによって、
少しでも身近に感じてもらい、クラシックの素晴らしい作品に
触れて欲しいなあと。近年、１部は、外国歌曲とオペラ、
２部は、日本の歌のプログラムにしています。