見出し画像

「会う」が「合う」へ導くサービスの裏側

突然変わることを余儀なくされたデジタルシフト

昨今の社会情勢によって、今まで自分たちが自信をもって取り組んできたことを否定されたようで、とても悔しく感じる日々

画像1

でも前も向くほかありません。

自分たちの「提供価値」いわゆる選ばれる理由をしっかり見つめなおして「変えるところ」「変えないところ」
を見極めて進化していかないといけないなと痛感しているところです。

そんな思いになった今だからこそ
ベルサンテスタッフの根幹を象徴するサービス「あうあうあう-ほいくのコレカラ」のブランドストーリーについて広報担当nomaがお届けします。

① 毎日園に訪問する理由

弊社の営業マンはよく保育園に訪問します。
契約書も郵送ではなく訪問、お中元・お歳暮も一つひとつ持参、ちょっと近くを通る時にちらっと寄ることも。

営業マンそれぞれに裁量を任せていますが、基本的にはなるべく訪問して園長先生や保育士さんといろんな話をしようねという方針があります。

画像7

私は約10年近く営業担当をさせてもらっていましたが、この考えが個人的にとても好きで、よく園にお邪魔させてもらっていました。

・FUTAGAMI
・サトナカ
・藍染
・佐藤可士和
・ムレスナ
・緑寿庵清水
・UTOCO
・vokko
・FIVE LEAVES
・・・・

園長先生や保育士さんと話をしたことを今、パッと思い出してみました。

・・・あ、保育と関係ない話が多いな(反省)

こんな感じで色んな話をさせていただくことで
「園長先生、こういった経験をされているから職員にも子どもにも優しいんだな~」とか
「学生時代ソフトボールで全国大会出てたんですか!どうりで挨拶とかすごいきっちりされているんだな~」とか、
反対に
「結構、この取り組みは先生方大変に感じているんだな~」とか。

画像8

何度も訪問して話をしていると、ちょっとだけかもしれないですけど、園の心の中をのぞかせてもらった気分になります。
良いことばかりではなく、お仕事なので大変なことが垣間見える場面ももちろんあります。

それを含めて、園のハードだけではなく、ソフトも伝えることができれば「保育のリアル」がお届けできるのではと思いました。

② ネーミングに込めた思い

人生にはいろんな「あう」があります。
・会う
・合う
・逢う
・遭う

また、赤ちゃんが言葉の扉を開ける第一歩である喃語。
「あうあうあう」と言いますよね。

様々なヒト・モノ・コトと出会い、新しい環境へ一歩踏み出してもらえると嬉しいなと思いを込めて
「あうあうあう-ほいくのコレカラ-」
と命名しました。

画像1

これは営業部のアイデアマンである川上がつけてくれました。
イクメン代表の優しいパパだからこそ浮かんだのだと思います。

こうして誕生した「あうあうあう-ほいくのコレカラ」

コンテンツとしては、取材したインタビュー記事をWEB掲載&冊子として提供するというものです。
あうあうあうを通して、求人や入園希望者への参考資料としてもらえたらという目的です。

③ 取材において大切にしていること

私達が取材する点で大切にしていることは
「THE 取材!」にならないこと。

保育士さんも取材に慣れていない先生も多いですし、自分の働いている姿を写真に撮られる機会もほぼないです。

画像6

なので、リラックスして話してもらえたらなという意図で、話を伺うときも、私はほぼメモはとらないです。
お名前を間違ってしまっては失礼なので、それだけメモを取らせてもらってあとは無し。(レコーダーに頼り切りなだけ・・・)
理想はカフェで紅茶でも飲みながら雑談しているくらいの雰囲気をつくれたらいいなと思い勉強中です。

画像2

写真も同様。
有難いことに前述のように保育園によく行くので、一回で撮りきるのではなく何回かに分けて撮らせもらうこともしばしば。

園児さんの中には、当時営業マンである私のことを「あ、カメラマンさん、こんにちは!また来たの?」と言われることも。笑

画像4

良い写真が撮れたり、素敵な話が聞けたときの帰り道は小っちゃくガッツポーズするほど嬉しいのです。
電車を待つホームのベンチで、ついついバッグからカメラを取り出して、画像のチェックをしたり、手帳に思い付いたセンテンスを書き出してみたり。

そして、ここからが大変。
営業仕事の合間に、文章をまとめて、写真の修整やトリミングをしたり、デザインの打ち合わせをしたり。
でもパズルを当てはめていくようなその作業がとても心地よい時間でもあります。

④ 園さんの感想 

そんなこんなで完成品を園にお持ちするときはめちゃくちゃ緊張。
何せ、
「この園とても良いですよ~!」
と書いているPR記事ではないからです。

でもそれを理解してオファー下さった先生はこれまでのところありがたいことに、とっても喜んで下っています。
「この先生、こんなこと考えてくれていたんだ!」
「実はこんな思いでうちに入職してくれたんだ~」
など園長先生も知らないことがたくさんあって、それがきっかけで職員さんとのコミュニケーションが生まれることもあるようです。

画像3

先生のなかには、自分を客観的にみれるこういった機会はすごく大切とおっしゃって下さる方も。

確かに、「仕事で大切にしてることは何ですか?」と急に聞かれて即答できる人って少ないかもしれませんよね。
取材を通して、自問自答し自分の長所、短所が改めて分かるのだと思います。

⑤ 「あう」の架け橋になれたら

人は色んな出会いによって、人生が大きく変わります。

人生における色んな「あう」の架け橋に
このあうあうあうが一役を担える存在になれるといいなと思います。

画像9

今は「遭う」がマッチしてしまう状況かもしれませんが、きっとこれがポジティブな「あう」につながることを願っています。

どんな時代になっても、不変のアナログはあると信じて、こらからもノンフィルターで園の素顔を伝えていきます。


次回以降、あうあうあう-best selection-として
これまでのあうあうあう-ほいくのコレカラ-の中から反響の多かった記事をnoteでも投稿予定にしています。

よろしければそちらもご覧頂けますと幸いです。

ベルサンテスタッフ関連アカウント 
▼あうあうあう-ほいくのコレカラ-(園の素顔を伝える情報サイト)
https://hoikucollection.jp/korekara/
▼ほいコレ(保育専用求人サイト)
https://hoikucollection.jp/haken/
▼ほいコレナビ(保育学生専用求人サイト)https://hoikucollection.jp/navi/2021/ 
▼ほいコレ公式インスタグラム https://www.instagram.com/hoikore_official/?hl=ja


この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?