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自省録

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2021年10月の記事一覧

10/31

10/31

自分の気持ちから目を背けない。

その場で感情と向き合いどう対処するかを考えるのがストア哲学の真髄である。

強がりや気晴らしは一瞬の慰めにしかならず、自分の向き合うことこそが長い目で見た時に良い結果を生むのだ。

強がっているときも自覚することを忘れるな、全ては自分人生の一部に過ぎない、全て辛さを越えた先にある人生の終わりが優秀の美と思って死ねるだろう。

そして人は簡単に時間を奪ってくる。

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10/30

10/30

頭上には常に剣が毛糸一本で釣られている

ダモクレスの剣というらしい。

ずっと釣られている剣に怯えて生きているより全て挑戦していた方がよっぽど楽しい人生になる。

常にいつ死ぬかわからないと自分に言い聞かせていよう、剣は吊られている。

そして後はひとすら墓のことを考えて生きろ。

一度死んだことを瞑想で泣いたことを思い出せ、何がしたかった?もっと生きていたかったと思ったはずだ。

実際に死んで

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10/29

10/29

それは君のものではない。

毎日自分のなにかを守り続けるために(生活)働いてお金を稼いでいるが、そのなにものにも阻まれないものこそが自分のものである。

永久不変なものはないが、自分が考えるに、自由な思想、肉体、歌声、洋服これらは失いづらいものになるだろう。

また恐怖するものは常に眼前に置いておこう、目を逸らしていても、いつか払うツケにしかならない。

理性的な判断をするときは常に最悪を想定した

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10/28

どうせ死ぬ。

人間は死から避けることはできない。

哲学はどう死ぬかを決める学問であり、自分の中で過ぎてる時間の勿体無さに気づけばいたずらに日々を浪費することはないだろう。

最近はあまり死ぬことを考えなくなった。

単純に人生が勿体無いからである、間違いも犯すし完璧にはなれないが一つ一つ楽しんで生きていたいと思う。

数々の試練を人生の前半で乗り越えてきたが、今の自分がそのもの達で形成されてい

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10/27

10/27

今日1日が最後の日だと思って生きる。

一日一日、人生の仕上げを生きるものは時間に不足することはない。

どんな時でも命が失われることがあることを忘れるな。

好きな人に好きと伝えて、自分を誇れるほど充実感のあるほど追い込んでいけるか。

最強はよく愛情に関して考えることが多い。

自分の人生を曲げる気はさらさらないのだが、全て持って生きてはいけないと思うともどかしさを抱えてしまう。

矛盾を抱え

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10/26

10/26

なにが起きても大丈夫。

そこで極端にもうダメだ、おしまいだと考えていては心の平静が失われる。

なにも悩んでも起きたことをくよくよ思っていては前に進めないし、先のことなんて誰にもわからないのだからそんな風に思ってはいけない。

誰に引っ張られているわけでもない。

お前の人生はお前のものだろう。

全員静かにしてろ。

俺がやることは自分で課題でわかっているのだから集中しろ。

10/25

10/25

ノイズを消す喜び。

じふがイライラしたり感情的になってしまう事柄に対してそれは取り除いて生きていくべきだ。

それを逃げだと捉える?いいや、心の平穏を保って生きることこそが人生において大事なのだから、そんな事にいちいち反応している時間はない。

そしてなにより他人を責めることをするな。

自分も責めてはいけない。

放っておけ。優しくするべき人間は自分が選んだ人間のみ、どんなヒーローも全人類は助

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10/24

10/24

四つ葉のクローバーなんてない。

実際にはあるのだが、幸運を手にするくらいなら自分の糧になる病気になる方がいいと哲学者は言う。

どんな状況であり、富や名声は自分を落としてしまうことが沢山あるということだ。

敢えて薔薇の道を進むことで自分がどのように生きてきたかがわかるし、また自分を殺さないものだからこそ強くなっていけるのだ。

24になった。

年を重ねたからといって自分の人生が永遠に老いに向

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10/23

10/23

何事も執着することは敵である。

自分の理性によって選択できないものに執着して生きていては変化を受け入れることができない人生になってしまう。

万物は流転することを忘れずに。

変化を受け入れてからどう捉えるかが人間の理性の本質なのである。

かくして全ては割れやすいグラスのように考えるようにせよ。

自分のものであることは永遠に続かないと、どんなものに対しても思えば、喪失感に苛まれ自分を投げ打っ

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10/22

10/22

寝不足が祟っている気がする。

生活習慣を戻さなければ。

一瞬の幸福は一生のものになるがそれを執着してはいけない。

喜びは喜びで受け止めておき、いつでも自分の中で呼び起こすことができる。

どんな幸運があっても心には刻んでおき、縋ることのないようにするのだ。

そしていつでも物は壊れているし、割れていると思え。

備えているからこそどんな不幸にも耐えうる精神が手に入るのだ。

雪が降ったから不

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10/21

10/21

神は私を殺すことはできるが、私を損なうことはできない。

これは私を殺さないものは私を強くすると類似している言葉だが運命で人は簡単に死んでしまうが、死なない限りは自分の捉え方次第なのである。

自分が選択できる範囲内のことを守るのだ。

そして今日も世界はただ同じ摂理の中で回り続け人は勝手にしんでまた新しい人が生まれる。

時は勝手に流れてゆくのだ、ならばやりたいくないこと、今すべき本当のことに集

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10/20

10/20

他人を裁くな。

自分の課題だけで手一杯だろう。人は人。

自分の内面を見つめるために哲学は自分にとって存在しているのであって、正義を振りかざす道具ではない。

欠点は沢山あるだろうが、毎日哲学を体に染み込ませることでその欠点を削ぎ落としていくのだ。

自分の可能な範囲、自分の変えられるものだけを目を向けよう。

そして真実だけを受け入れ、公益の為に働き、欲求や願いは自分の行動の範囲内にして、自然

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10/19

10/19

万物は流れて変わっていく。

一度たりとも同じ時間など存在しない。
絶え間ない変化の中で人間は生きて、死んでいく。

同じ川には飛び込むことはできないのだ。

物事に対して動揺し、腹を立て、他人を責めているのは時間の無駄であり空を掴むようなものだ。

だが全てに抵抗を辞めてしまっては流れを見極めることができない。

自分の人生の流れを変えたくば、信念に伴って身を任せる川を選んでみてはどうだ?

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10/18

10/18

不満も垂らさない、弁明もしない。

自分の背負っている責任を常に自覚していれば責任転嫁することも不満を垂れることもないだろう。

自分の人生なのだから自分以外の誰が責任を取るんだ?

自由にはそれなりの代償が伴うものであり、結局は自分で責任を負うほかない。

そして不平や不満を垂れているだけでは何もならない。

どんな逆境に、例えば牢獄に入れられたとしても自分の捉え方次第でその時間は未来に繋がるも

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