見出し画像

小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾では、
平日(祝日を除く)月曜日~金曜日の10:00~14:00を子どもたちの居場所として開けています。

ビリーバーズ広尾で事務局を担当しているくらもとです。
わが家の息子(16)、娘(高1)とも、元学校に行ってない当事者です。
(詳細は過去記事へ
息子が不登校ぎみになってきて、どう対処していいかわからず、自分の中でいろんな葛藤があったときに、Facebookに個人で投稿していたものを転載します。息子とやり取りする中で、自分のことと息子のことを少しずつ整理できるようになったように思います。

~*~*~*~*~*~
息子と話をしてて、何度も言われた言葉。
「いや、そうじゃないって。」
なんでだろう。息子と話すと、いつも私の論点がズレて、息子がもどかしそうにする。

「ごめん、ちょっと頭リセットする〜。」
って言うて、ゆっくり話を振り返ったりするんだけど…
この本を読んでいて、なぜそうなるのかがわかった!

私は原因を探しすぎるんだ。
息子がしんどそうにしていたり、イライラしてる時に、
「どうしたの?」
って聞いて、そこで出た話題に対して、なんとか対処しようとする。
息子が困ってる原因だと勝手に決めつけてしまう。

息子からすると、ただこんなことがあったよ、と言うエピソードを話してるだけなのに。
エピソードは、しんどかったり、イライラすることの多少きっかけになったかもしれない。
でも、そのことが直接的な原因なわけでもなく、困っていることでもない。
ただ、どうしたの?と言う問いに対して、その時起こったことを話しただけに過ぎない。
それなのに私は、息子をなんとか助けたいって言う気持ちが先走って、どう対処したらいいのかを考えてしまう。

そりゃ、ズレるわな…
わかりやすい原因があるなら、本人が対応できてるはず。そうじゃなくて、複合的なものからきてる、もしくはそもそも原因なんてないからこそ、息子なりに試行錯誤してるんだよね。

何でもかんでも、原因と結果で結びつくわけない。むしろ、結びつけないほうがいいことだってある。
当たり前のようで、なかなか気がつけないことを教えてもらいました。

ただただ、何も判断せずに深く聞く。
とっても大切だな。

《ビリーバーズ広尾オープンデー》

「フリースクールってどんなところ?」
「ビリーバーズ 広尾ってどんなところ?」
「どんな人たちが運営しているの?」
「子どもたちはここでどんな風に時間を過ごすの?」
ビリーバーズ広尾の様子を知りたい!という方に気軽に足を運んでいただけるのが、ビリーバーズ広尾のオープンデーです!
利用を検討している方はもちろん、地域で子ども関係のボランティアをされている方、自分で居場所を作ってみたい方など、気になるな~と思ったら、ぜひお気軽にお申込みください!参加費は無料です。
日程、お申し込みに関しては、コチラ

この取り組みは、「こくみん共済 coop 地域貢献助成」の助成を受けて実施しています。
https://www.zenrosai. coop/

ビリーバーズ広尾

運営元:一般社団法人ビリーバーズ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?