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「選択する」って思えたらいいな

ビリーバーズ広尾で事務局を担当しているくらもとです。今日は、不登校の子を持つ母として投稿します。2年くらい前、当時中1の息子が不登校ぎみだったころ、そして当時小6の娘が別室登校だったころにFacebookに個人で投稿したものです。
頭でわかりつつも、腑に落として、行動や言動に沁みこませていくのは、なかなか難しいことだったな~と、今振り返って思います。いきなりじゃなくていいから、少しずつ、少しずつ、自分や子どもたちと対話を重ね、自分たちなりのちょうどいいを見つけていくことが大切なのかもしれないな~なんて、感じています。

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うちの中1息子と小6娘は、「不登校気味の子」だったり、「保健室登校の子」だったりする。
でも私はこの言葉が好きじゃない。
だって、
学校に行けないとか、
教室に行けない
というニュアンスに聞こえてしまうから。
学校に行く、行かないを決めたり、
勉強する場所を選んでいいもいいんじゃない?って思うから、私は子どもたちに選んでもらいます。
もちろん、学校側とも話をした上で。
子どもが自分でどうしたいか、を考えた時に、
学校を休む選択をしたり、
勉強する場所を選択したりできるだけで、
子どもにかかる負担は減ってくる。
「できない」を「できる」に変えるのは、とても勇気が必要で、子どもじゃなくても疲れ果ててるとハードルが高く感じてしまう。
でも、日々の選択と思えば、「行く」を「行かない」に変えたり、「行かない」を「行く」に変えるだけなんだよね。
自分で決めるから、自信にもつながっていく。
娘が学校で起きたことを話してくれたんだけど、娘が保健室で勉強してたら、そこにきたクラスメイトの男の子に
「いーよなー、保健室にいられるんやからー」
と言われて、娘は
「羨ましいなら自分も親に言って許可貰えばいーやん。どーせできへんのやろ。」
と思ったらしい。笑
娘は、保健室で勉強するために、私たち両親とも先生たちともしっかり話をしている。
その上で自分で決めて行動してるから、自分なりに頑張っているという自信を持てている。
ちょっとした自信だけど、私は大事なものじゃないかなって思う。
子ども自身や周りの大人の視点が少し変わるだけでも、得られるものは変わるよね。
もちろん、勝手を許して、理解を示してくださっている学校側にも感謝の気持ちでいっぱいです。
まとまりのない文章になってしまったけど…こんな考え方もあるんだって思っていただけたら嬉しいな〜。

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