たまには、オトナからも主体性を!笑
こんにちは。ビリーバーズ広尾の統括リーダー、くまちゃんです。
ビリーバーズ広尾の目の前にある、有栖川宮記念公園。
毎年、セミが鳴き始める日を個人的に観測・記録しているのですが、今年は7月3日(日)の夕方が初観測の瞬間でした。
早い年で6月最終週。だいたい7月7日の七夕あたりが多いかな、という印象ですので、今年は、少し早め、だったというところでしょうか?
さて、ビリーバーズ広尾では、子どもの主体性を重視して、オトナがあれやこれやと1日のプログラムを考えて提供する、というようなことはしないようにしています。
でも、ただ、放置しているか、、、というと、もちろんそんなことはなく。
子どもそれぞれが、場に慣れるスピード感も違いますし、毎日参加メンバーも異なることが多いビリーバーズ広尾ですから、子ども一人一人を丁寧に観察して、少しずつ、関わり方の濃度、距離感を、それぞれのスタッフが見計らっている、というのが実際でしょうか。
くまちゃんも、基本は「あれこれ手出し口出しせず、でも、そっと隣に座ったり、話しかけられやすい雰囲気を醸し出し、子どもからのアプローチを見逃さないようにする」というスタイルを堅持しているつもりです。
でも、たまに、もう少し踏み込んでみようかなぁー、踏み込みたいなぁー、と思う時もあり。
そんな時は、自分のココロに素直に従って、こちらからのアプローチを、主体的に繰り出してみたりしちゃうんです。
ビリーバーズ広尾は、春休みや夏休みは、利用頻度が減りますので、これをチャンスと捉えて、普段はあまり実施しないオトナ主導の楽しいイベントを企画し、登校・不登校に関わらずどんな子どもも、また、大人も参加できる機会を創出しているんです。
先日は、8月11日(祝木)に予定している、オーガニック野菜を使ったお料理イベントのリハーサルを、子どもたちがいる前で、いそいそと実施してみました!
「スープの力」というスープ製造マシーンがあるんです。これ、パワフルで簡単。野菜を皮ごと(ナスのヘタも入れて大丈夫)小さく切って、ぶち込んで、コンソメなど出汁と水もしくは牛乳などを入れて、ボタンを押すだけ。
野菜の皮や茎に含まれるファイトケミカルまでしっかりと摂取できる、しかも、美味しい!スープが簡単にできる!
段ボールに入った野菜を見て、多くの子どもは「しめじ無理!玉ねぎキライ!ナスも食べない!じゃがいもならOK!」などと、、、おーい、じゃがいもだけかいっ!www
「そうなんだー、苦手な野菜が多いんだねぇー」と受け答えしつつ、サクサク包丁で仕込みを進めるくまちゃん。
子どもたちが、よそ見している間に、セット完了!
30分後に出来上がったスープ。おそるおそる飲んでみる子どもたち。
「えー、これ何が入ってるのー?無茶苦茶おいしー!」
「しめじも、玉ねぎも入ってるなんて信じられない!スープなら食べられるー!」
と、喜びの声!
あー、楽しい!
毎日は無理だけど!たまには、こうやって、大人主導で新しいことやると、子どもにとってもプラスの経験に直結するなぁ!と実感した次第。
毎月1回、オーガニック野菜の聖地、埼玉県小川町を仕事で訪問するくまちゃん。
今後は、仕入れの量を増やして、八百屋さんごっこしてみたり、子どもたちが野菜で料理を作ったり、いろいろなこと企画したいなぁー、と夢が膨らみました。
ビリーバーズ広尾の夏休みのさまざまなイベント、ぜひ、みなさんお越しください。
残念ながら、スケジュールが合わない方!応援チケットの購入で、私たちの活動をサポートするチャンスもあり、です。
ぜひ、リンク先で詳細をご参照あれ!
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