見出し画像

ビリーバーズ広尾ボランティアスタッフの感想 その1

小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾では、
平日(祝日を除く)月曜日~金曜日の10:00~14:00を子どもたちの居場所として開けています。

スタッフをしている青井です。ビリーバーズ広尾には、学生や地域の方のボランティアの方が来てくださっています。業務終了後の振り返りで、ボランティアの方も含め、大人だけでの対話をする時間を持っているのですが、そこでのフィードバックから少しずつビリーバーズ広尾がどんな場所として受け入れてもらえているのかを知る機会になっています。

世代の違う人たちが出入りするこの場所を『みんなのリビング』のようだと言葉にしてくださった方がいます。場所と時間を共有し、仕事をしたり、雑談したり、遊んだり。時に喧嘩をすることもありますが、おうちのリビングで過ごすような心地よさが少しずつ育っているのかもしれません。

2か月ほど来てくださっている女性のボランティアの方が書いてくださった感想です。子どもたちはもちろんなのですが、大人にとっての居場所でもあるんだなと改めて教えていただきました。

・・・・・・・・・・・・・
誰かの力になれればという思いで参加しましたが、結果として自分が多くを学ばせて頂いたと感じています。

多くの人が社会の期待する役割を演じているように感じます。私自身、日本社会が概ねよしとする「常に人当たりがよく、仕事では自己主張しないが常に付加価値を提供し、身綺麗だが目立たず、仕事と家庭を完璧に両立できる人」になるべく自分を改善し続ける一方で、実現不可能な理想像を求める社会に不満を抱えてがんじがらめになっていたように思います。

しかし、子供も大人も互いに何の役割も期待せず、求められれば自分が心地いい範囲で寄り添うことを前提としたBelieversで過ごす中で、その理想像に囚われることを自分が勝手に「選択」したのだと思うに至りました。
のびのび過ごす子供たちを見ていると、人間は想像以上に賢く寛容で、各々が自分にとって心地いい「選択」をすることで、強く魅力的で、かつ幸せな人として共存できるのではないかと思います。

よい気づきを与えてくれたスタッフの皆様と子供たちに大変感謝しています。
・・・・・・・・・・・・・・・

by社会人女性ボランティア

ビリーバーズ広尾では、月1回オープンデーを開いています。
ご参加希望の方は、下記のフォームよりお申込みください。

《ビリーバーズ広尾オープンデー》

「フリースクールってどんなところ?」
「ビリーバーズ 広尾ってどんなところ?」
「どんな人たちが運営しているの?」
「子どもたちはここでどんな風に時間を過ごすの?」
ビリーバーズ広尾の様子を知りたい!という方に気軽に足を運んでいただけるのが、ビリーバーズ広尾のオープンデーです!
利用を検討している方はもちろん、地域で子ども関係のボランティアをされている方、自分で居場所を作ってみたい方など、気になるな~と思ったら、ぜひお気軽にお申込みください!
<公開日> 11/14(火)、12/19(火)、1/23(火)、2/15(木)、3/7(火)
<公開時間> 10:00-14:00
<参加費> 無料
<申し込み> コチラのフォームからお申し込みください


◆ビリーバーズ広尾

◆運営元:一般社団法人ビリーバーズ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?