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共にいるということ

小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾
運営チームのやすよです。

不登校といわれる子どもたちが過ごしている居場所です。
スタッフのなかで共通している思いは、【不登校】という言葉を誰も使っていないということ。

子ども自身の持っている可能性を信じ、いまここにいることを楽しんでいる。
それを一緒にやっています。


リアルの場で共にいるということ。
子どもたちの変化を、ライブで感じることができるのは、リアルの居場所だからこそ。

遊びはひとりずつ違うことをしていても、
同じ場にいることで、影響しあうことがたくさんあります。

人の気配、声、視界に入ってくる全体像。
誰かの言葉が頭の中に入ってくる。
興味のあることや知っていることに、反応する。

新しいボードゲームをしている友だちがいると、気になってのぞき込む。

宿題でわからなくて困っている友だちがいると、手元のiPadでサクッと調べて見せに行く。

ひとりが、公園に行きたい!と呟いたら、それをキャッチする。

人と人がここにいる、リアルの場のちから。
誰かの影響を受けて、新しいゲームをやってみようかなと思う。
さつまいもを植えている友だちをみて、一緒に水やりをしたくなる。

子どもたちの育ち合うこと。
一緒に遊んで、笑って、遊んで。
たまに悔しくて涙して。
ときどき、やらなきゃいけないこともやってみて。
ときどき、折り合いつけたり、交渉したりして。

見学やトライアルの子どもたちも増えて、ますます賑やかな日々になってきました😆


そして、いろいろと悩んで迷っているであろう保護者の方々。
子どもたちが、ビリーバーズ広尾で過ごしている姿、表情を見て。
保護者の方が、嬉しそうにしてくださっているんです。

笑って遊んでいたり、友だちとたくさんしゃべっていたりする姿を見て、
『うちの子のこういう姿、久しぶりです』と、保護者の方の表情も和らいでいることが、本当に嬉しい瞬間です。

親子関係は、人間関係の中でいちばん難しいとも言われます。
いちばん近くにいて、一生続く関係です。
子育ては、正解がないと言われるくらい、なにかいいのかわからなくなるときがあります。
我が子がなにかに苦しんでいるとき。
なにかに悩んでいるとき。

親として、助けられることができれば。
その思いで、先回りして手を出してしまったり、余計なことを言ったりしてしまうもの。
これは、わたし自身が子育て中に、いまでも、何度もぶつかってきていることです。

親として、どうしたらいいのか。
悩んでいるとき、誰に相談していいのかわからないとき。
ビリーバーズ広尾で、お話しすることができます。
無料相談や、オープンデーのおしゃべりの時間を設けています。
雑談でも話していくと、こころが軽くなるときがあります。
必要なときに、利用していただけたらと思っています。

ビリーバーズ広尾 オープンデー
 次回は、6月9日(木) 10:00~14:00です。
 予約不要、そのときにお立ち寄りください!


子どもたちも、大人たちも。
居心地がいいねと言ってもらえる居場所になりつつあります。

もし、遊びに来てくださる際には、ご一報ください。
子どもたちに、必ず気持ちを聴くようにしています。
お越しの際には、一緒に過ごしてくださると嬉しいです😊
もちろん、どなたでも大歓迎です💕

小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾
見学・トライアル・相談などお問い合わせはこちらまで!



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