見出し画像

#8 記憶の旅

↑この記事は、音声でも配信しています↑



こんにちは、toracoです。

今日も来ていただき、ありがとうございます^^


人間関係に悩んでいる人の中には

「コミュニケーション能力が低いように感じる」
「またはナゼか誤解されやすい気がする」

という悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか?


そういう私も正に、そんな悩みを抱えて生きてきました。

でも、それって何が原因なんでしょう?


そもそものところを突き詰めていけば、何か原因が掴めるかもしれない。

そう思った私は、弟が生まれる前の幼少期まで記憶を遡ってみたんです。



両親にとって第一子であり祖父母にとっては初孫としてこの世に生を受けた私は、身近な大人たちにそれはそれは溺愛されて育ちました。

親戚の集まりで父や母の背中に隠れて恥ずかしがっていても、祖父母や叔父叔母たちが寄ってたかって私を奪い合いました。

そのようなことから、わざわざ私からコミュニケーションを図りにいく必要がないことを知ったんです。

私に興味を持ってくれる人にしか心を開けない性格も、この頃に確立されてしまったんだと思うんです。


そして弟が生まれた途端、私一人に注がれていた大人たちの愛情は一気に弟に持って行かれました。

でも自分からアピールする術を知らない私は、ただひたすらいい子で構ってもらえるのを待っていることしかできませんでした。


いい子にしていれば、きっとまた叔父さんも叔母さんもtoracoと遊んでくれるから待ってようって。


弟のことは大好きでした。

小さくて可愛くて、私が絶対守ってあげるって思ってました。


だから母がちょっと弟から目を離した隙に、眠っている弟の柔らかくて可愛いほっぺを指で優しくツンツンとつつきました。

目を覚まして泣き始める弟に気づき、母が飛んできて私を叱りました。


「何したの!どうしていじめるの?!お姉ちゃんでしょ!!」

「わーん!ごめんなさーい」!


はぁ…もう何十年も前のことなのに、覚えてるんですよねぇ。


母だって、私のことが憎かったわけじゃないんですよ。

ただ当時はまだまだ若い新米ママで、神経質になってたわけですよ。


今ならわかる母のそんな苦労も当時の私にわかるはずもなく、いつも母の顔色ばかり伺っていたんです。


そっか…やっぱり私のコミュ力が低い原因は、幼少期にあったかぁ…。


ん?でもちょっと待てよ?

コミュ力が低い=人見知りってこと…なのかな?

ある程度仲良くなれば、私だってコミュニケーションくらいは普通にとれます。

人見知りとコミュ力って、そもそも別物じゃないのかな?



早速調べてみましょうかね。


まずは”コミュニケーション能力とは”で検索してみると

「他者と意思疎通を測る能力」

と出たので、コミュ力が低いってことは他者と意思疎通を測る能力が低いってこと。


次に”人見知りとは”で検索してみたところ

「常に人が気になってしまい、自然に心地よく振る舞えない人」

と出ました。


なんだか微妙に違いません?


私の場合は単に他者との意思疎通が苦手というわけではなく、相手にどう思われているか気になって自然に振る舞えないだけ。

相手に敵意を感じず嫌われてないことがわかれば、時間はかかるけど仲良くなれるしコミュニケーションだってとれるもん。

コミュニケーションに至る前の出会いの時点で、ちょっとつまずくだけだもん!!…って


余計タチ悪いやないかい!!٩(๑`^´๑)۶



どうやら人見知りって、第一子に多いらしいです。

誤解されやすいって話も今回書けなかったので、それについてもまた別の機会にお話ししたいと思います。


あなたも記憶を遡ってみると、今の人間関係についての悩みの原因になることが見えてくるかもしれませんよ。


では、また明日♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?