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救い主よ、その名はLeukine?

コロナ罹患者に有効かも知れない薬、というのの報道が出たので、どこで何の役に立つか分からないから取り急ぎシェアする。何なら拡散ください。

ゲント大学病院では、このLeukineを臨床試験中。有意なデータが取れ次第メディカルジャーナルにも掲載しようし会見だってするだろうな。早くて週明け、とか担当教授が言ってたけど。

Leukineの強いところは、トップ画像に書かれているのの翻訳で言うと、
1 炎症沈静化
2 免疫システムのサポート
3 肺の再構築

「これはどちらかと言うと古い薬で、新型コロナに対してどれぐらい効果的なのか、というところがキモだが、Leukineの「肺の再構築」という機能を積極的に評価すべきだろう」

(↑引用元のゲント大学の先生の発言。)
おおー、結構Wow!なんじゃね?と思ったので引用することにした。

当のLeukine、読みが分からないのもありあれこれググった。
日本語での情報で見つけたもの:

ここの下の方に以下の記述があった:

GM-CSFはすでに薬剤(商品名Leukine)として海外では上市されていますが、我が国では未承認薬です。今後、我が国における薬事承認申請と保険収載を目指す企業を募集していく予定です。
さらにGM-CSFは自己免疫性肺蛋白質症にとどまらず、肺の感染防御能を高めることが期待されることから、非結核性抗酸菌症や肺アスペルギルス症などの肺難治性感染症の治療に適応拡大されていくことが予想されます。

他のサイトによると、日本でのカタカナ表記は「リューカイン」という英語式発音に傚ったもののようだ。

↓この方のご説明も分かりやすい。新薬、と記載があるが、この記事自体が2005年のものなので、もはや新薬ではない、というのは少なくとも言えているかと。

(当該記事は2005年に書かれたものであるらしい。サイト自体は3月13日付記事が最新なので、更新が止まったものではなさそう。)

2020/03/26(木)13時のニュースから

感染が判明し入院している人の数:2652(前日比+1298)
のべ感染者数:6235
そのうち、ICUに収容された人の数:605(前日比+98)
退院者数:128
死亡者数:220(前日比+42)

昨日のぬか喜びが、まさにぬか喜びであったことを見せつける数値の増加を見た本日であった。増加曲線が急上昇しちまったんである。

新規感染患者の地域別分布 
フランダース:857(%未詳)  
ワロン:256(%未詳) 
ブリュッセル首都地域:164(%未詳)  
起源不明:21(%未詳) 
合計:1298(直近24時間)  

私がここに記入する時のソースはDe Standaardという新聞サイトなのであるが、

昨日は併記してた%と、累積数が今日は全面的にカットされてしまっていた。
紙面の字数の都合?デジタルメディアでそれは考えにくいし。やる気が失せたのだろうか。

世界各国の罹患状況のグラフ

このページの下の方に、各国の日毎患者数、死亡者数がグラフ表示されている。このサイトはオランダ語だけだが、ソースはジョンス・ホプキンス大学、1日遅れで各国のデータが反映されている。

各国の感染者数一覧

患者数グラフ

各国の死亡者数の一覧

死亡者数グラフ

サイト掲載のグラフは、知りたい欄にカーソルを合わせると、その日の内訳が示される。また、緑色の○印はロックダウン、国境封鎖などの規制措置が取られたことを示しており、これもカーソルを合わせると内容が表示される。非常に分かりやすく作られていると思うので、実際にサイトへ行って試してみて欲しい。

明日は、1週間ぶりに国家安全保障会議が行われるらしい。そこで、現行のロックダウン状況を1強化 2継続 3緩和 するのかどうかが話し合われ、午後イチのニュースで発表される、という流れではないかと予想する。
今日の報道では、現時点で予想されるピーク時は4月初旬、とのことだった。
…だとすると、仮置きのロックダウン期限4月3日、というのは、延期されることはあってもその日で終了というのは、ないだろうことはほぼ確実。

自粛疲れ、どころではない。

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