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日本への一時帰国で感じた変化

海外留学とか移住とかで日本を長いこと離れていると、いざ日本に帰った時に自分のもののとらえ方の変わり具合にびっくりすることがあるのです。

1年間のフランス留学後の帰国時には風呂の椅子に座ることができず立ったままシャワー浴びるようになった自分を発見し、

2年間のフランス就労後帰国した時には、日本の採用面接で堂々と「あなたは26歳で女性だから給与は〇〇からスタートね」と言われたことに衝撃を受けた自分を発見しました。

今回ベルギーに移住して10か月ほどでの一時帰国を年末年始にしたのですが、今回の変化は「人の表情」のとらえ方でした。ちょっと衝撃でした自分でも。何がって、街行く人の表情が全く無いように感じたんですよね。店員さんの笑顔も感情が読めなくて怖いというか…機械のようだと捉えてしまった瞬間が何度もあって「なんか変わったなー自分…」と。前はこんなこと気になったことなかったのに、と。

もちろん、居心地はすごくよかったでんすよ、なんでも丁寧に説明してもらえるし至れり尽くせりだし。電車も遅れないし街はきれいだし。

でもなんていうんですかね…完璧なサービスの裏で人間の内面の崩壊を感じてしまった瞬間が何回かあったのにはビビりました。いえ、全員じゃないんですよ、そもそも自分の心の状態が問題だったのかもしれませんし、真相は闇のままです。


富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。