見出し画像

イベント業について

今回はイベント業について 話していきます
と言ってもまだ正式にはやり始めているわけではないのでほぼほぼ想像や願望ですが。

そもそも何故イベント業なのか

それは僕がネットで出会った一人の男との話です。

彼の名前はD(イニシャルです)
当時23歳の僕が出会った10歳位上の人でした。
彼はいい意味でクズで彼の周りには常に人が居た気がします。
僕もその内の一人で配信やSkype通話などを通じて仲良くしていました。

女にだらしなくて酒に呑むと暴れて手がつけられなくて、でもほっとけない彼はなんだかとても魅力的な人でした。

そして幸運にも住んでいる県が同じでお酒が好きだったのもありそのうち呑みに行こうと言っていました。
彼はあまり人と会うことが好きではなく、また少し病気気味でもあったので中々会う機会は訪れませんでした。
そうして出会ってから数年が経ったある日、彼の周りにいた方からDが亡くなったと連絡が来ました。

たしかに最近配信もしていなかったしTwitterにも居なかったけどまさか…と思い色々話を聞きました。
当時の僕は親しい友人が亡くなるという経験はしてきませんでした。
死が訪れるにしてもまだ先の事だと思っていました。
しかしながらこうしたタイミングでまさか彼が亡くなるとは思っていなかったので驚き、少しの間呆けていたと思います。
彼の家にも伺い仏壇に拝ませていただきましたが、なんだかふわふわとした気持ちだったのを覚えています。

僕はその時に会いたいと思ったときには会ったほうが良い、むしろ会わなければいけないと思いました。
どうあれ亡くなることは悲しく受け入れがたい事でもあの時無理にでも会っておくべきだったなと今でも思います。

そうした経験を経て僕はよくオフ会に行くようになりました。
ニコニコ超会議や仲良くなったネットの人と飲み会をしたり、最近ではアモアス鯖での少し大きめのオフ会やイベントバーなどもやりました。

これも全てあの時の後悔があるからだと思います。

常に時間は限られています。
無理に今会う必要はないのかもしれない。
それでも別れは唐突にくるならば
会いたいと思った時に会っておくべきだ、そう感じたのです。
イベント業はその役割を果たせると思っています。
イベントを企画し運営することで人との出会いを加速させ、さらに多くの人との縁を感じることが出来る。
今のままでも出来る事はたくさんあるが、今のままでは叶わないこともたくさんある。

変わるなら早いほうがいい。
歳をとればとるほど体力も落ちたり、守るべきものがあれば自由に動けなくもなる。
幸運にも今は金は無いがまだ体力も自由な時間もある。

なればこそ今しかないと思いイベント業をやることに決めたのです。
イベント業といってもバーイベントをしたり麻雀大会やポーカー大会、一人では中々いくきっかけのないお店などに行くなどからやっていきます。
もし興味がある方は是非Twitterから公式ラインの登録をお願いします。(宣伝)


コロナによってイベント業は多分厳しくなると思います。
この中で僕は人と会うことの重要性を感じます。
ネットで親しくするだけでも良い。
むしろリアルで会うことによってトラブルが起きたりもする。
それは間違いなくそう思います。

ですが人と会うからこそそこでしか築くことの出来ない絆や思い出が生まれます。
人と会わなくても良くなる時代だからこそ、僕は人と会い続けようと思います。

僕がそれをしたことで社会や世界が変わるとは思いません。
ですが一人でも僕が開いたイベントで楽しかった、面白かった、幸せになったという風に思える人が居たら良いなと感じます。

あの時彼と会わなかったことは後悔しています。
会わなかったというより無理してまで会おうとしなかったが正解ですね。
時間も自由もあったはずなのにそうしなかったのはいつでも会える、いつか会えるといった甘えでした。
人生は一度きり
いつどうなるか分からない。

頭では分かっているつもりでもなかなか常に思い続けることは出来ないですし、自分に甘えてやらない理由を作ってしまうからこそ。
逃げずにやるためにも自分でイベントを経てて色んな経験をしようと思います。

一度しかない人生、これからも様々な後悔や苦悩はあるとは思います。
ですが出来なかったことはあっても、やらなかった後悔はしないように生きていきたいと思います。

その為のイベント業をこれから頑張っていきます。
4月から個人事業主一年目です
知らないことや分からないことだらけですでに胃がきりきりしていますが、やるしかないと決めたからにはとにかくがむしゃらにやろうと思います。

パフォーマーについては次回で語ろうと思います。
それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?