四季民福。これぞ王道の北京ダックのお店
北京の料理といえば北京ダックですよね!今後何回か北京名物・北京ダックのお店を厳選して紹介していきます。
今日は国慶節休みに並んで並んでやっと食べられた超人気店「四季民福」(Sìjì mín fú)を紹介。
北京ダックは北京人でもそんなに頻繁に食べるものではないのですが、僕の場合、北京に仕事で来る人や友達が訪れるたび連れて行くのでけっこういろんなとこで食べてるし詳しいと思います。
さて、この「四季民福」のお店は北京に11店舗あります。
その中で一番のおすすめは故宮店です。店名の通り、故宮の近くで窓から故宮が見えます。この前国慶節のときに調べたら順番待ちの予約が900を超えてたやばい人気です。
まずは口コミサイトの評価ですが↓
五つ星で味も雰囲気もサービスも10点中⒐2と高得点。一人当たりの消費額は156元で約2400円です。
さらにこのお店は「2019年北京で必ず食べるお店」にノミネートされたんです。
味やお店の質はもちろんオススメなのですが、他にもいろんな観点から好評です。写真で紹介していきましょう↓
入り口は伝統的な古い北京の胡同風ですが(ちょっと古すぎない?)でも中はめっちゃおしゃれ。
そして一番人気の故宮店の個室は超オススメなのですが、人気なので今から予約しても1ヶ月後になるかも。予定が決まってる方はお早めに!
7テーブルしかない窓側席はこんな感じです。見えるのが故宮の東門(東華門)です。
テラス席もありますが、夏は暑いし冬は寒いので季節にお気をつけください。
夜はこんな感じです。太陽が沈むときが一番綺麗!
店の中ではダックを焼くところがそのまま見られます。
座ったらまずはサービスの果物が運ばれてきます、おしゃれです。
季節のフルーツになりますが、先日は棗でした。以前は蜜柑やメロン、ライチ、巨峰なども食べた記憶があります。
注文はパンフレットのようなすごくゴージャスな写真付きのメニューから店員さんに注文するでもよし、中国語の会話が苦手なら手早く注文できる紙もありますのでご安心ください。
だいたい全部美味しいと思います。星が付いてるおすすめを選べばハズレなしです。
dianpingでのおすすめはこちら↓
トップ1とトップ5はどちらも北京ダックなのですが、トップ1のは一羽でトップ5のは半分。そして北京ダックといえばスープも大事なのです!
もし一羽を注文すれば、鸭架(骨と骨に近くの切れられない部分のお肉)がプラス20元でスープ(めちゃ美味しい)にするか塩胡椒で炒めるか(いつもスープでまだ食べたことがない)を無料で持ち帰ることができます。
もちろん、1羽でも半分も目の前で切ってくれます。
皮だけの部分は、砂糖をつけて食べます。口の中でとろけます。薬味もたくさん来て、スタッフがおすすめの包め方を教えてくれます。まず標準の組み合わせから試して、何回も食べると自分なりの材料の組み合わせが見つかると思います。
(ちなみに先日にまた新しい美味しい組み合わせ方を見つかりました。通常の薬味だけではなく、別の料理で残したフォアグラクリームをグレープに塗ってから通常の組み合わせしたらとても絶妙でした、ぜひ試してみて!)
そして北京ダックではないのですが、Top4の「老北京炸酱面」もおすすめです。北京の代表的な麺でここのはかなりレベル高いです。トッピングとタレと麺がバラバラで来ます。そして、たぶん店員さんが「混ぜましょうか?」と聞いてきます。もしインスタに上げる必要ある場合は断ってください。美味しいですが混ぜたら見た目最悪ですから笑
最後に、このお店は大人気なので混雑を確認してから行ってください。Wechatをご利用であれば、アプリ内のミニプログラム「美味不用等」で店を検索すれば、簡単に予約することができるし、各店舗の混み具合を確認したりすることができます。
↑先日の国慶節では想像を遥かに上回る行列でちょっと失敗しましたが、普段は当日午後の2,3時に予約しておけばディナーに間に合います。
このお店は値段も手頃で素晴らしいと思います。サービスも雰囲気もいいからほぼ完璧と言って良いかと。そして同じく北京ダックの名店「全聚德」よりも鴨以外の料理も選択肢多いし、それらもすごくレベル高いです。
初めての北京での北京ダックでぜひ行ってみてください!
※ここでしか知れない中国情報を届けます、ぜひフォローしてください。
Twitterでも情報発信してますのでこちらもぜひ見てください。
よろしければサポートをお願いします。Twitterも良かったらどうぞ! https://twitter.com/bijingbball