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天壇拾光。北京の世界文化遺産の観光地にあるカフェには珍しい飲み物がたくさん

北京に遊びに来た方はちょっと南の方にある天壇公園に行ったことありますか?

明と清の時代で皇帝が豊作を祈るために天を祀る場所で、現在は世界文化遺産にも登録されていて北京の観光名所、定番コースの一つです。

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今日は、この天壇公園にできた、とにかく商品が映えるカフェを紹介します。店の名前は「天壇拾光」(Tiāntán shí guāng)で中国語から理解すれば、「天壇で光を拾う」と「天壇で時の流れを感じる」の二つの意味があります。天壇公園はとにかく広くて西側のゲートから入ってすぐです。

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↑dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.5点で味、環境、サービスそれぞれが4.4点、4.6点、4.6点となります。そしてなんと天壇エリア人気ランキングNo.1のお店に選ばれてます。1人あたりの平均消費額が44元で約880円、観光名所内の飲食店としてはそんなに高くもありません。

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↑お店は公園の空き地に公園の雰囲気に合わせて建てられる感じで溶け込んでいます。

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↑店内の雰囲気。ガラス張りで夏には暑そうな気がします、お気をつけください。

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↑現在は北京のコロナ感染拡大防止政策で、店内での飲食が中止されてますので、テイクアウトカウターのみの営業になります。

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↑カウンターにはメニューと商品画像が展示されていて、名前だけでイメージわかない商品ばっかりなので助かります。

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

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↑一位はとにかく映えるスペシャルドリンクの「春色満園」、2位は天壇コーヒー、3位は天壇のメイン建物の形のアイスバー、4位は北京の名焼酎「二锅头」味のジェラート、5位は天壇のお花をイメージするアイスクリーム。

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↑イタリア産のジェラートが多数扱っているなか、白酒味がちょっと気になります。

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↑お酒が入ってますので未成年には提供できないとの説明もおいてあります。

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↑そして6位は五穀豊穣という名前のナッツ各種がトッピングされたミルクティー、7位はバニラアイス、8位は北京の代表的B級グルメの甘山査子トッピングのドリンク、9位は地球保護という名前の2色の抹茶アイス、10位はピスタチオのアイスです。

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↑1位のスペシャルドリンクを持って園内での撮影はみんなやってるでしょう。

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↑そして中国の人が最も飲まれるともいえるお水の「农夫山泉」も、ここではスペシャルラッピングで販売されています。

北京は今回の感染で社会面での検出がようやくゼロになりました。今日から観光地に入るお客も50%まで上げています。(2022年5月29日時点)。出勤はリモートのままですが、涼しい日にちょっと天壇とこのカフェに行こうかなと思ってます。

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