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2023/01/01の日記

2023年になりまして、新年を迎えるというのはとてもよいものであります
昨年のお正月から一年が過ぎたということであり、無事に家族や友人が命を落とさずに生きてこれたということですからね
また一年後にも同じように「あけまして」と言えることができるといいね

と思えるようになったのは、ここ数年のこと
若い頃は「何がめでたいの?日が1日過ぎただけじゃねぇか」と考える、バカでめんどくさい人でした
今もバカでめんどくさいことには変わりませんが、多くの人が大事にしたり、お祝いしたりすることの意味が少しは理解できるようになったのですね、いいことです

とはいいつつも、お正月の「特別感」は日本では徐々になくなってきたように思います
「盆暮正月」なんて言葉もありましたが、ゆっくり休んだり、親戚一同で集まる機会なんて滅多になかったわけで、ところが「親戚一同で集まる」文化も無くなってしまいましたし、休みは各自が自由に過ごすべきだという考えが強くなった今、全ては「かつての日本の姿」として中高年以上の人たちの中にだけ残る思い出なんですね

さて、では新しいお正月には何をしましょう?

と考えてみましたが、家族で少し高級な食事をしたり、お酒を飲んだり、、親戚が集まっていた頃と比べても、その本質は変わらず
ただ規模が小さくなっただけでしょうか

いえ、いわゆる「長男の嫁」的な激務の押し付けや、大人の男だけが楽しんで女性はいつも通りの家事という状況から少しでも変化していればいいなと考えています

今年もよろしく