もう大人なんだからさ。着地点を探そうよ。
「大人なんだからさ。喧嘩を売るにも、怒るにも、着地点を持とうよ。」
って思った話。
とても難しい人間関係に巻き込まれたお友達のSOSを受けて出動。
子どもたちの間で起こった事件から、周囲の大人がこう言って、ああ言って、この発言とこの発言がくっついて、こんなことを言われて・・・と聞いていて思うのは、結局「事実はどこにあるんだっけ?」
各人が持つ感情の竜巻があちらこちらで巻き起こっていて、竜巻の大元にある事実は全てが伝聞だったりする。発信先が子供なだけに大人が介入して事は複雑化し、絡み合って、感情が介入してきて、派生して、絡み合い、、、とほどけぬ状態。
その絡み合った状態をどうしたい?
って一呼吸おいて見つめられたらいいよね。
事実から解釈がされ、その解釈が嵐のような感情を巻き起こし、竜巻になっていく・・・ままにしておきたいのか?事態の打開を図りたいのか?
竜巻に乗ったままドロシーのように別の国に行っちゃうという選択肢ももちろんある。オズの国でドロシーは王女になったけれど、あなたもそうなるの?それとも、その後に心の平安が欲しいのか。すべてを相手のせいにしてプンプン怒りながら生きていくのか。選択肢はもちろんあなたの手中にある。どっちでもいいのだけれど、その着地点を探せるといいなって思う。その時点でそれはあなたの課題になっているから。相手との距離感も見えてくる。
そんな意味でも着地点を探す視点があれば、その先が見えてくるはず。
そのためには起こった出来事を見よう。
出来事は一つだけれど、見る人により異なった解釈として受け止められる。そこから人の数だけ無限大に解釈が広がり、そこに感情が付け加えられる。だから出来事を見つめよう。
出来事をAちゃんはこう受け止めた(解釈A)。Bくんはこう感じた(解釈B)。C君の受け取った事実はこうだった(解釈C)。その現状確認が大事だと思う。いやー、それぞれ全然違うねって見えてくる。特に子供の場合には。
親は一生懸命に育てているわが子を守りたい。誰よりも大事にしたい。
とはいえ、子供が解決できなかった問題に親が介入していって、代弁し始めたら事の収集はつかなくなるよね。あくまでも代弁したいのなら。
着地点を探そうよ。そのためには出来事の確認をしよう。
そう言いたい。
そうして子供の問題に介入して、大きくなった解釈や感情の竜巻に周囲の人が巻き込まれるような事態が少なくなればいい。要は子供と親それぞれの自律という問題につながっていくけれど。とにもかくにも、着地点を探しましょうよ。
ここまで一気に書き上げた文章に自らハッとします。
竜巻を起こしていても、竜巻に巻き込まれてても苦しい。
ご飯はのどを通らないし、眠れもしない。
自分にもあったそんな辛い日のことがよみがえってきます。
それがコーチングを学び始めた私の原点。
そんな辛い思いをする人が減るように。
視点を変えて、竜巻から抜け出られるお手伝いをしたい。
視点を変えれば、そこから抜け出ることが出来る。
事態を打開することが出来る。
それは全てあなた次第なんだよって出来るだけ多くの人に伝えたい。
そしてまた繰り返します。
「大人なんだからさ。喧嘩を売るにも、怒るにも、着地点を持とうよ。」
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