見出し画像

【報告/宣伝】朗読いただいたものをまとめて紹介

 note街で色んな人とお会いしてきましたが、この街には文筆の才能だけではなく、声の方にも才能のある方々がいらっしゃるようです。
 そんな方々に、ありがたくも私の書いたお話を朗読していただいています。
 こちらの記事でまとめてご紹介させていただきます。



「化粧」 朗読:いぬいゆうた様

夏ピリカグランプリ2022という企画の副賞として朗読をいただきました。

元の記事はこちらです。

 自分の書いたものを他人の朗読されたのはこれがはじめてでした。自分の子どもが巣立って飛んでいるのを見るような不思議な感覚です。

 お話は高校生の女の子とその母親の会話が中心。それを男性の低音ボイスのいぬいゆうたさんが朗読、しかもテーマが化粧ということで、どうなるんだろうとドキドキしましたが、包み込むような優しい声音に、母娘の愛を感じることができます。


「記念日」 朗読:しおん様

なんと、朗読したいと立候補してくださいました。

元の記事はこちらです。

 しおんさんは、声劇やボイスドラマ等、声の活動を精力的にされている方です。アルトな声が主人公の女性の強がりな性格をイメージさせ、また心の揺れを繊細に表現してくださっています。


「本棚の向こうのきみに」 朗読:こーた様

ピリカ文庫で書かせていただいたものを、ラジオ「すまいるスパイス」の中で朗読いただいております。

元の記事はこちらです。

 朗読くださったこーたさんは明るくやわらかな声の持ち主です。お話の主人公は20代くらいの男性で、個人的には陰キャなイメージでした。それが、こーたさんに読まれることで爽やかなイケメンになりました。花とゆめとかに読み切りで載ってそうな感じです。これが声の力ですね。


「雨の日」 朗読:しおん様

立候補で読んでくださいました。

元の記事はこちらです。

 こちらは小説ではなく、詩というか散文の形式のもの。会話文ならともかくこういうのってどういうふうに読むのだろうと思っていたので、朗読をいただき本当に参考になりました。案外、小説よりも緩急のつけ方とか声音とかの表現が自由で、読み手には面白いのかもしれません。書く側としても見る目が変わります。


「優しい彼」 朗読:いぬいゆうた様

春ピリカグランプリ2023という企画の副賞として朗読をいただきました。

元の記事はこちらです。

 またしても主人公を女性にしてしまったなぁと思ったものの、それを感じさせない、いぬいゆうたさんの朗読。恋人同士の甘い雰囲気を表現されています。また、エロボイスで「もう欲しいの?」と言わしめた問題作。いやもうなんかすみませんありがとうございますごちそうさまですもっとかけばよかった。

 後日、ウラ話をアップしてくださっていました。朗読する時の読み込み方とか気を付けたところなど、非常に興味深いです。
 アンニュイの権化という称号をいただきました。


「カニカマ」 朗読:いぬいゆうた様

いぬいさんが「思いついたら朗読」という企画をされていたので手を挙げました。

元の記事はこちらです。

 企画の募集を知り、慌てて丁度良いサイズのお話を探しました。いぬいゆうたさんに朗読いただくのは3つ目(贅沢!)にして初めて男性が主人公。ひよこの書くエセ関西弁を、北海道民のいぬいさんがエセ関西イントネーションで読む、稀な機会となりました。いぬいさんによれば、「ネイティブの関西弁使いの方は発声から違いますよね。口先と喉の使い方が別物、という感じ。」らしいです。その発想は無かった。


ひよことカピバラのコラボ 寄せ集めマガジン

芸達者なカピバラさん=いまえだななこ様が、立候補で「#シロクマ文芸部」参加作を読んでくださっています。こちらは随時増える?と思うのでマガジンのリンクを貼ります。


朗読用動画「記念日」

朗読いただくことに味を占め、朗読用の動画を作ってみました。

 朗読したい方が気軽に家で朗読できるようなものを目指しています。声に出していただくことで、お話の世界もより楽しんでいただけるのではと。
 ただ私自身が朗読をしないので、間の取り方とかが良いのかどうかいまいち手探り状態です。アルコールがダメな人が杜氏とか蔵人になろうとしている感じです。


 今後も朗読をいただくことがあれば、こちらの記事を更新していこうと思います。私の書いたお話は全て朗読OKです。もしも朗読してくださった場合はお知らせください。よろしくお願いします。


よろしければサポートをお願いします!サポートいただいた分は、クリエイティブでお返ししていきます。