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全くの初心者がピアノを始めたい時に読むべきノート



ピアノを始めるメリット

ピアノを習うことは、とても楽しいことです。一度は憧れたピアノをこの機に始めてみませんか?
ピアノのメリットは数え切れません。以下に具体例を記します。

  1. ピアノの楽しさ
    ピアノは美しい音色や多様な音楽表現を楽しむことができる楽器です。演奏することで、自分自身や他人を感動させることができます。

  2. 人生における喜び
    ピアノを習うことにより、自己表現力が高まり、音楽的感性を養うことができます。また、練習や発表会などの経験を通じて、自信や達成感を得ることができます。

  3. 他楽器への応用性の高さ
    ピアノは他の楽器に比べ、音階や和音などの基礎的な音楽理論を学ぶことができます。このため、他の楽器を演奏する際にも、理論的な知識や演奏技術の基礎を身につけることができます。

  4. 大人になってからピアノを学ぶメリット
    大人になってからピアノを学ぶ場合、自分の時間や努力を自由に使うことができます。また、他の趣味や仕事とのバランスを取りながら、自分自身のペースで学ぶことができます。さらに、ピアノを通じて新しい出会いや交流の場を作ることができるため、社交的な面でもメリットがあります。

以上のように、ピアノを習うことは、音楽的な楽しみや喜び、自己表現力の向上、他楽器への応用性の高さ、社交性の向上など、多くのメリットがあります。

さあ、ピアノを始めよう。独学?個人の先生?大手音楽教室?

ピアノを始める方法には、独学で学ぶこと、個人経営の先生に師事すること、大手音楽教室に通うことがあります。それぞれの方法のメリットとデメリットを以下にまとめました。

【独学で学ぶ場合のメリット】

-自分のペースで学ぶことができる
-教材を選ぶ自由がある
-時間や場所に縛られずに学べる
-コストが低く抑えられる

【独学で学ぶ場合のデメリット】

-正しい姿勢や指の使い方などの基本が身に付かない
-自己流の癖がつきやすく、後に修正するのが難しい
-疑問や不明な点を解決するための相手がいない
-モチベーションが下がりやすい

【個人経営の先生に師事する場合のメリット】

-一人一人に合わせたカスタマイズされた指導が受けられる
-疑問や不明な点を即座に解決することができる
-習い始めの初期段階から正しい姿勢や指の使い方を身に付けることができる
-先生との対話を通じて音楽的な視野が広がる

【個人経営の先生に師事する場合のデメリット】

-先生との相性が合わない場合がある
-先生のスケジュールに合わせてレッスンを受ける必要がある
-先生のレッスン料が高く、コストがかかる場合がある

【大手音楽教室に通う場合のメリット】

-広い範囲の指導内容を受けることができる
-複数の講師からの指導を受けることができる
-レッスンの予約が比較的容易にできる
-グループレッスンがあるため、他の生徒と交流することができる

【大手音楽教室に通う場合のデメリット】

-個人レッスンに比べてレッスン料が高くなる場合がある
-教室によっては、生徒数が多く講師との密度が薄くなることがある
-自分のスケジュールに合わせてレッスンを受けることが難しい


初心者はまずバイエルから?

バイエルは、初心者にとって理解しやすく、実践的な技術を学ぶのに役立つメソッドであることから、長年にわたって愛され続けてきました。
ピアノ初心者といえばバイエル!とイメージされる方も多いでしょう。

しかし、最近では、「つまらない」と言われることもよくあります。
これは、バイエルが単調で退屈なものになりがちであるためです。
また、現代の生徒たちは、より多様でエキサイティングなアプローチを望んでいるため、バイエルの教本だけにこだわる必要はありません!
たとえバイエルから始めたとしても、挫折しそうだと思ったらほかの教本や学習方法を試すこともよい方法だと思います。

バイエルは素晴らしい教本ですが、こだわる必要はないですよ!多様な方法を活用して、自分に合った方法でピアノを楽しんでください!


独学で始める方におすすめのピアノ教本

独学でピアノを始める大人向けの教本をいくつか紹介します!
それぞれの教本のメリット・デメリット、推定難易度を示します。
これらの教本はどれも有名なので、どれを選んだとしても大きな失敗にはつながらないと思います。


  1. バイエル初級ピアノ教本
    メリット:初心者向けに基礎から丁寧に解説されており、楽譜の読み方やリズム感を身につけることができます。
    デメリット:やや古風だったり単調だったりする曲が多く、楽譜に慣れてきた段階で他の教本に移行する必要があるかもしれません。
    推定難易度:★


2.アルフレッドピアノライブラリー
メリット:初心者向けから中級者向けまでの幅広いレベルに対応しており、楽しい曲が多数収録されています。
デメリット:楽譜の読み方やテクニックについての解説が不十分なため、初心者には向いていません。
推定難易度:★★★


3.バスティン・ピアノベーシックス
メリット:初心者向けに基礎から丁寧に解説されており、楽しい曲が多数収録されています。
デメリット:楽譜の読み方やテクニックについての解説が不十分なため、初心者には向いていません。
推定難易度:★★

4.ピアノ・アドベンチャー
メリット:初心者向けから中級者向けまでの幅広いレベルに対応しており、楽しい曲が多数収録されています。
デメリット:曲がオリジナルのため、他の教本に移行する際に楽譜の形式に慣れる必要があります。
推定難易度:★★★


5.ジョン・トンプソン現代ピアノコース
メリット:現代的な曲が多数収録されており、演奏に必要なテクニックを身につけることができます。
デメリット:楽譜の読み方についての解説が不十分なため、初心者には向いていません。
推定難易度:★★★



Youtubeでピアノを学ぶことも一応できます

現在、多くのピアノのプロが、初心者向けのピアノレッスンをYouTube上で提供しています。一部のチャンネルは、基本的なピアノのテクニックや曲の演奏方法を解説する動画を提供しています。また、ピアノ教室や音楽学校の先生たちも、オンライン上でレッスンを提供しています。

ただし、YouTubeで学ぶ場合には、自分自身でどの動画が信頼できるものかを選び、適切な指導を受けることが重要です。また、ピアノの演奏には、正しいポジションやテクニックが必要であり、それらを身につけるためには、個人レッスンやグループレッスンを受けることが効果的です。ただし、個人レッスンやグループレッスンはコストがかかるため、初心者にとっては、YouTubeで基礎を学び、その後、個人レッスンなどでより詳細な指導を受けることがおすすめです。

教本だけでは飽きてしまう方におすすめなレパートリー集

教本と並行して練習できる、簡単な曲の楽譜集やレパートリー集をいくつか紹介しますね。

【現代的な音楽】

ポピュラー・ピアノ・ソロ・シリーズ - 現代的なポピュラー曲のピアノアレンジがたくさん収録されているシリーズで、初心者から上級者まで幅広いレベルの曲が取り揃えられています。有名な曲から最新の曲まで、練習する曲を選ぶのも楽しいですよ。

「ピアノで弾くJ-POPヒットソング」 - 日本のポピュラー曲のピアノアレンジが収録された楽譜集です。現代的な曲ばかりで、弾きながらリズム感やテクニックを磨くことができます。

【クラシック】

  1. 「First 50 Classical Pieces You Should Play on the Piano」 - 初めてクラシックの曲に挑戦する人にぴったりの楽譜集です。有名な曲から初心者向けの曲まで、初心者でも弾きやすい曲が50曲収録されています。

2.ピアノソロ 大人のための かんたん! すぐ弾ける! 原曲で楽しむ クラシックピアノ名曲集
この楽譜集の特徴は、初心者でも弾きやすい編曲であることです。簡単なアレンジになっているため、初心者でもすぐに弾き始めることができます。また、曲目が豊富で、有名なクラシックの曲から、あまり知られていない曲まで幅広く収録されています。

さらに、この楽譜集のもう一つの魅力は、原曲に近い形で編曲されていることです。原曲に忠実な編曲であるため、演奏することで、クラシック音楽の美しさや奥深さを味わいながら、ピアノ演奏の基礎的な技術を身につけることができます。

最後に、この楽譜集は、美しいイラストや歴史的背景など、曲にまつわる情報が豊富に掲載されていることも魅力的です。曲についての知識が深まり、演奏に対する理解も深まるため、演奏がより一層楽しくなります。

以上、初心者が基礎的な技術を身につけるための教本と並行して練習できる、簡単な曲の楽譜集やレパートリー集をいくつか紹介しました。初心者にとって、楽しんで練習できる曲を選ぶことが大切ですよ!

上達するまでどれくらいの期間がかかる?

全くの初心者が簡単な曲を弾けるようになるまでにかかる期間は、個人差があります。一般的には、毎日練習することが前提となりますが、初心者が簡単な曲を弾けるようになるまでには、数か月から半年ほどかかる場合が多いです。。。

練習には継続性が重要であり、毎日練習を続けることで、初心者は少しずつでも進歩していきますので安心してください!毎日少しずつだけでも練習できるとよいですね。

最初のピアノの購入に悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてください。



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