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これからピアノを始める初心者の電子ピアノの選び方!メリット、デメリット、おすすめの商品まで

こちらの続きです。

電子ピアノのススメ

こんにちは!ピアノを始めたい方へ!このページに来てくれてありがとうございます。
初心者の方には、ずばり電子ピアノがおすすめです。電子ピアノには、初心者の方が気軽に始められる多くのメリットがあるんです。

  1. 手頃な価格: 電子ピアノは、アコースティックピアノに比べてかなりリーズナブルな価格で購入できます。

  2. コンパクトで設置が簡単: 電子ピアノは、アコースティックピアノよりも軽量でスペースを取らないため、お部屋のどこにでも簡単に設置できます。

  3. 音量調整が可能: 電子ピアノでは音量を自由に調整できるため、周囲に気兼ねすることなく練習できます。また、ヘッドフォンを使えば、まわりに音を気にせず集中して練習することができます。

  4. チューニング不要: 電子ピアノは定期的なチューニングが不要であり、維持費も抑えられます。

  5. 様々な機能: 録音機能やメトロノーム、さまざまな音色が搭載されていることが多く、練習や演奏が楽しくなります。

さあ、ピアノの素晴らしい世界への第一歩を、電子ピアノで始めましょう。

電子ピアノ、どうやって選ぶ?

自分に合った電子ピアノを選ぶ際には、以下のポイントを考慮してください。

  1. 予算: まず、予算を決めましょう。電子ピアノは幅広い価格帯がありますが、予算に合わせて選ぶことが大切です。一般的に、価格が高いほど音質やタッチ感が良くなります。

  2. 音質: 音質は電子ピアノ選びの重要な要素です。異なるメーカーやモデルで音質が変わりますので、いくつかの電子ピアノを試奏して、自分が気に入った音色を見つけましょう。

  3. 鍵盤のタッチ感: 鍵盤のタッチ感も重要です。ウェイト付き鍵盤はアコースティックピアノに近いタッチ感を提供しますが、中にはウェイトの軽いモデルもあります。自分に合った鍵盤のタッチ感を見つけるために、実際に試奏してみることがおすすめです。

  4. サイズとデザイン: 自分の住まいや設置場所に合わせたサイズやデザインを選びましょう。電子ピアノはスリムなデザインや様々なカラーがありますので、インテリアに合わせて選ぶことができます。

    電子ピアノというと、机の上に置ける卓上タイプを想像される方も多いかもしれませんが、アコースティックピアノと一見、見分けがつかない本格的なタイプもございますので、本格派の方におすすめです。

    こちらの商品を私は高校生の頃から使っていました!

ちなみにスペースの都合上、現在はこちらのシリーズの物を使用しています。ペダルもついてくるので、不満も特にありません!


私は使ったことないですが、こういうタイプの電子ピアノもあるようです。びっくりですね。


5.追加機能: 自分が必要とする機能が搭載されているかどうかを確認しましょう。例えば、録音機能が欲しい場合や、MIDI/USB接続が必要な場合など、自分のニーズに合った機能を持つモデルを選びましょう。

買う時の注意点は?


買う前にいくつか注意してほしい点があります!

  1. 鍵盤のタッチ感: 鍵盤のタッチ感は演奏の快適さに大きく影響します。ウェイト付き鍵盤が一般的ですが、タッチ感はモデルによって異なります。実際に試奏して自分に合ったタッチ感を見つけましょう。

  2. サイズとデザイン: 住まいや設置場所に合ったサイズとデザインを選ぶことが重要です。買ってから意外と大きすぎた、など後悔しないようにしましょう。

  3. 保証とアフターサービス: 購入後の保証やアフターサービスが提供されているか確認しましょう。万が一のトラブルに備え、メーカーや販売店がサポート体制を整えているかをチェックしてください。

  4. 試奏: 必ず実際に試奏してから購入を決定しましょう。音質や鍵盤のタッチ感は、実際に演奏してみないとわからないことが多いため、試奏は欠かせません。

  5. 口コミやレビュー: 他のユーザーの意見やレビューも参考にしてください。購入者の経験や評価を参考にすることで、自分に合った電子ピアノを見つけやすくなります。インターネット上のレビューや口コミをチェックするだけでなく、友人や音楽教師などの意見も参考にしましょう。

  6. アクセサリー: 必要なアクセサリーが含まれているかどうか確認してください。例えば、スタンドペダル、ヘッドフォン、楽譜立て、専用ケースなどが必要になることがあります。必要なアクセサリーがセットで販売されている場合もありますが、別売りの場合もあるため注意が必要です。

  7. 配送: 電子ピアノは比較的軽量であるものの、購入後の搬入や設置を考慮して選ぶことも重要です。自分で運べるものか、専門業者に依頼する必要があるかを確認しましょう。

88鍵を買わないとダメ?

88鍵(フルサイズ)の電子ピアノは、アコースティックピアノと同じ鍵盤数を持っており、最も一般的な選択肢です。しかし、88鍵でなければダメというわけではありません。あなたのニーズや目的に応じて、他の鍵盤数の電子ピアノを選ぶこともあります。

例えば、以下のような状況では、88鍵以外の電子ピアノが適している場合があります。

  1. 初心者や子供: 初心者や子供には、61鍵や76鍵の電子ピアノがおすすめです。これらはよりコンパクトで軽量であり、練習に必要な鍵盤数を持っています。また、61鍵や76鍵の電子ピアノは、通常88鍵のものよりも安価です。

  2. スペースの制約: 住空間や設置場所が狭い場合、コンパクトな61鍵や76鍵の電子ピアノが適しています。これらは、88鍵の電子ピアノに比べてスペースを取らず、設置が容易です。

  3. 携帯性: 演奏場所や練習場所が頻繁に変わる場合、軽量で持ち運びやすい61鍵や76鍵の電子ピアノが便利です。

  4. 演奏目的: もし主にポピュラーやエレクトロニックミュージックを演奏する場合、88鍵ではない電子ピアノやシンセサイザーも選択肢になります。

ただし、クラシック音楽やジャズなど、アコースティックピアノの音域を活用するジャンルを演奏する場合や、ピアノのスキルを向上させたい場合は、初心者であっても88鍵の電子ピアノがおすすめです。これにより、アコースティックピアノと同じ演奏環境が整います。

最終的には、あなたの目的やニーズに応じて、適切な鍵盤数の電子ピアノを選ぶことが大切です。

電子ピアノじゃ上手くなれないって聞いたことあるけど、電子ピアノでも大丈夫なの?


電子ピアノでピアノを始めることに不安を感じている方へ、安心してください。確かに、一部の人々は本物のピアノでなければダメだと考えるかもしれませんが、実際には電子ピアノでも十分に上達することができます。

現代の電子ピアノは、アコースティックピアノに非常に近い音質とタッチ感を再現できる技術が進歩しています。これにより、電子ピアノでの練習も効果的であり、基本的な演奏技術を習得することができます

また、多くの大手音楽教室では、電子ピアノを使用してレッスンが行われています。これは、電子ピアノがアコースティックピアノに代わる有効な練習ツールであることを示しています。実際、電子ピアノで学んだ生徒たちが、アコースティックピアノにも問題なく移行できるケースが多くあります。

さらに、電子ピアノは低価格で手に入れやすく、維持費も抑えられるため、初心者にとっては非常に魅力的な選択肢です。音量調整ができるため、自宅で気兼ねなく練習できるのも大きなメリットです。

電子ピアノで始めたことで、将来的にアコースティックピアノへの移行が難しくなることはありません。むしろ、電子ピアノで基本をしっかり身につけた後、アコースティックピアノにスムーズに移行することができます。

つまり、電子ピアノでピアノを始めることは、全く問題ありません。自分に合った電子ピアノを選び、楽しみながら練習を積み重ねることで、上達することができます。電子ピアノでの練習が、素晴らしい音楽の世界への第一歩となることを願っています。

電子ピアノを買いたい!どんなメーカーがある?

電子ピアノ業界にはいくつかの有名なブランドがあります。以下に、主要な電子ピアノブランドをいくつかご紹介します。

  1. ヤマハ (Yamaha): 世界的に有名な日本の楽器メーカーで、高品質な電子ピアノやキーボードを幅広く提供しています。ヤマハは、エントリーレベルのモデルからプロフェッショナル向けの高級モデルまで幅広い製品ラインナップを持っています。

  2. カワイ (Kawai): もう一つの日本の楽器メーカーで、アコースティックピアノと同様に、高品質の電子ピアノを提供しています。カワイは、革新的な技術と美しいデザインを兼ね備えた電子ピアノで知られています。

  3. ローランド (Roland): 日本の楽器メーカーで、シンセサイザーや電子ドラムに加えて、優れた電子ピアノも提供しています。ローランドの電子ピアノは、自社開発の音源技術や鍵盤メカニズムが特徴です。

  4. カシオ (Casio): カシオは、電子楽器や時計など様々な製品を製造する日本の企業で、エントリーレベルから中級者向けの電子ピアノを提供しています。手頃な価格で購入できるモデルが多く、初心者にもおすすめです。

  5. ノード (Nord): スウェーデンの楽器メーカーで、プロフェッショナル向けの高品質な電子ピアノとシンセサイザーを提供しています。ノードの電子ピアノは、独特の赤い筐体と優れた音質で知られています。

これらのブランドは、各々異なる特徴や製品ラインナップを持っており、ニーズや予算に応じて選択できます。どのブランドを選んでも、品質の高い電子ピアノを手に入れることができるでしょう。

【余談】ところで度々話に出てくるシンセサイザーってなに?

電子ピアノとシンセサイザーはどちらも電子楽器であり、デジタルで音を生成する点で共通していますが、目的や機能が異なります。電子ピアノはアコースティックピアノを再現することに重点を置いており、通常88鍵のウェイト付き鍵盤が搭載されています。音色は基本的なものが搭載されていて、複雑な音の編集やシーケンシング機能はありません。

一方、シンセサイザーは音の生成や編集に重点を置いており、鍵盤の数やタッチ感が様々でウェイト付きではないことが多いです。多くの音色やエフェクトが搭載されており、カスタマイズが可能で外部機器やソフトウェアと連携もできます。また、シーケンサーやアルペジエーター、リズムパターンなどの機能があり、音楽制作やライブパフォーマンスに適しています

つまり、電子ピアノはアコースティックピアノの代替品として主にピアノ演奏に特化し、シンセサイザーは音色の生成や編集に重点を置き、音楽制作やパフォーマンスに適した機能が豊富に搭載されています。どちらを選ぶかは、ニーズや目的によって決まります。

【余談続き】普通の電子ピアノからとりあえず始めてもいい?

初心者がピアノの練習を始める場合、比較的安価な電子ピアノから始めることがおすすめです。
電子ピアノは音質とタッチ感がアコースティックピアノに近いため、基本的な演奏スキルを学ぶのに適しています。また、電子ピアノは低コストで維持が容易であり、音量調整やヘッドフォンでの練習が可能なため、自宅での練習にも適しています。

一方、シンセサイザーは音色の生成や編集に重点を置いており、音楽制作やライブパフォーマンスに特化した機能が豊富に搭載されています。ピアノの基本スキルを身につけた後、音楽の幅を広げたい場合や、独自の音を作成したい場合に、シンセサイザーの購入を検討することが良いでしょう。

つまり、初心者はまず比較的安価な電子ピアノで基本的な演奏スキルを習得し、その後シンセサイザーが必要と感じたら購入するというアプローチが効果的です。これにより、効率的にスキルを向上させることができ、さらに音楽の幅を広げることが可能になります。

初心者におすすめな電子ピアノを教えて!

家に十分スペースがあって、持ち運びなどを想定していない方。10〜20万円払える余裕のある方。

以下の各メーカーの本格アップライトピアノのタイプがおすすめです!


家に十分なスペースがない、持ち運びの可能性がある。価格を抑えたい方

以下の卓上タイプがおすすめです!


省スペースのため、卓上タイプがいい。でも高品質なピアノがいい!という方


少し予算を増やして、上で紹介したこちらの商品がおすすめです。
音質やタッチもレベルが上がります。

卓上タイプの安めのモデルと具体的にどういった違いがあるのか?こちらの記事が詳しく解説してくださっているのでおすすめです。

さいごに

本記事を最後まで読んでくださった皆様、誠にありがとうございます。皆さんの音楽の旅が始まるきっかけとなることを心より願っています。

電子ピアノでピアノを始めることは、素晴らしい経験となることでしょう。音楽は人生を豊かにし、新たな才能や友人を見つけることができる素晴らしいものです。電子ピアノでの練習が、この素晴らしい音楽の世界への第一歩となります。

練習は時に厳しいものですが、楽しみながらコツコツと続けていくことで、必ず上達していくでしょう。そして、その成果は自分自身を喜ばせるだけでなく、他人にも喜びをもたらすことができます。どんなに小さな一歩でも、諦めずに続けることが大切です。

これから電子ピアノでピアノを始める皆さんに、心からのエールを送ります。どうか楽しみながら、音楽の素晴らしさを満喫してください。そして、この経験が人生において宝物となることを願っています。頑張ってください!

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