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困らなければ覚えない!

痛みを知らなければ成長はない

前の上司がよく言っていました。
「困らなければ覚えない」

身をもって感じたことが大切だと。
新卒1年目の時に言われて
ピンときませんでした。

今になって少しわかるような気がします。

失敗を怖がらず挑戦しなさい

失敗するのは嫌です。
経験がないことは怖いです。

だからといって何もしなければ
成長することはできません。

人生100年時代。
時代の変化が早い現代。
何も成長なしに乗り越えるのは難しいでしょう。

「失敗を怖がらず挑戦しなさい」
よく耳にする言葉ですよね。
まあ、挑戦とか成長とかわかるけど
なにしたらいいの?
って感じですよね。

痛みを知る

挑戦して失敗した経験は
何よりも代えがたい財産になります。

そのためには経験が必要。

小さな子が自転車に乗れるようになるとき
何度も何度も転んで
徐々に乗れるようになりますよね。

いくらお母さんにコツを聞いても
動画を見てイメージトレーニングをしても
初めから自転車に乗れないでしょう。
超運動神経抜群の子は乗れちゃうかもしれませんが(笑)

なんでもやってみる。そして
徐々にうまくできるようになる。
それっぽい言葉を使えば
トライ&エラーとかPDCAサイクルとか。

でもそんなたいそうなことでなく
体で覚えるって感じです。

それが仕事でも当てはまります。

私の話

当時ITインフラ系の業務をしていました。
ある日突然プログラミングをしろと
上司から指示がありました。
今思うと簡単なバッチファイルです。

切羽詰まった状態なので
「やったことがない」といえませんでした。

半泣きの状態で時間がない中やりました。
ググりつつ、ほかのバッチファイルを参考に
やってみました。

やってみたところ、これが
意外とうまくいきました!
今思うと大したものではありません。

でも私はこの経験で自信が持てました。
プログラミングをしてみようと思い
少しずつ勉強しました。

メイン業務ではないのですが
別の分野の勉強することで
視野が広がります。

私はたまたまうまくいきましたが
大失敗したり迷惑をかけたりしたら
こんなこと言えていないかもしれません。

でも無理だと突っぱねていたら
何も成長はないです。

プログラミングは趣味程度で
勉強していますが
どこかで役に立つタイミングが来るかも。

さいごに

すごく抽象的な内容だと思います。
時代錯誤の精神論かも。

自分ではこれがやりたい。
逆にこれはやりたくない
ということがあると思います。

結構自分たちの知ってることや
見えている世界は意外と狭いんですよ。

だからこそ、自分がやりたくないことや
きついこともやってみると
後々自分にいい影響が出るかもしれません。

新しい世界が見えてくるかも。

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