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【問題解決】シンプルに考える4ステップ

生きてるといろんな問題に出くわしますよね。

悲しいスタートになってしまいましたが(笑)

でも、実際そうですよね。
大きいものから小さいものまで
たくさんの問題を抱えています。


その問題を解決して
少しでもストレスをなくしていきましょう。

私が実践して効果があったものを
ご紹介します。

この記事を読むことによって

問題が明確になる。
問題の解決方法がわかるようになる。

仕事やプライベートで生かしていきましょう。

陥りがちなミス

オウム返し

問題に対して適切な解決策が
打てていない状況です。

「ダイエットが成功しない」
という問題に対して
どのよう対策を打ちますか。


「ダイエットが成功するように頑張る」

上記がオウム返しです。

具体的な対策ができていません。
これではどのような行動をすべきか
わかりませんよね。

他にも

「業績が落ちているので営業に力を入れる」
「支出が増えているので支出を抑える」
「業界シェアを上げるために頑張る」

これを、上司に言われても困りますよね。
解決策というより、「スローガン」です。


思い付きの対応策

これは見るからにダメそうですよね。

自社商品のシェアが落ちているときに

「売上を上げるために値下げする」
「広告をたくさん打つ」
「試供品を配布する」

このような解決策を手当たり次第に
試したところで、
解決できる確率は低いです。

一定の効果はあるかもしれませんが
一次的な効果しか得られません。
いずれ手詰まりになるでしょう。



優先順位をつける

たくさんの解決策が浮かんでも
すべて実施しないと思います。

時間もお金も限られているので
優先順位を決めて実施すべきですね。


短期間でコストも低く
効果大きいものから優先して実行しましょう。


問題解決4ステップ

問題の明確化
まず、今起こっている問題を
正確に把握していきましょう。

「経営が悪化している」
を例に考えてみると

売上が下がっているのか、
利益率が下がっているのか
支出が増えているのか

を把握しましょう。
そうでないと解決策の方向性を
間違えてしまいます。

問題の根本原因を探る
その問題の原因は何かを探ります。

売上が落ちている場合、

商品単価が下がっているのか
店舗数が減っているのか
他社が優れた製品を売り出したのか

など、探りましょう。
ここが肝となる部分です。

原因を探るために「なぜ」を繰り返し
考えていくことが重要です。

なぜ、売り上げが落ちている
なぜ、店舗が減っている
なぜ、店舗が減ると売り上げが下がる


打ち手を考える
問題に対して何ができるか、考えて
実際に問題を解決していきましょう。

店舗数の減少と
売り上げが落ちてきた時期が同じだと
店舗数減少が原因そうです。

だからといって、店舗数を増やす
という解決策は有効かもしれません。

ただ、ほかにもネット販売など
いろんな方法が考えられます。


実行プランを作成
実行プランを優先順位をつけて
行っていきましょう。

現実的なプランを立てて
粛々と進めましょう。



解決法がわかったら仮説と実証

この方法で問題が解決できる。
という仮説を立てて実践していきましょう。

実施してダメならまた原因を探って
新たな解決策を立てて実践です。

この繰り返しで正解を導き出しましょう。
PDCAサイクルですね。


問題解決は難しい

問題解決方法をご紹介しました。

実践していただければ的外れな
解決策を行うことはないと思います。


ただ、ビジネスの場面では
問題が複雑に絡んでいることが
多々あります。

簡単に答えが出せることが
難しくなってきています。

そこで1つずつ地道に
問題解決への道をたどっていきましょう。


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