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穴ver2

人生を歩いていると、たまに穴に落ちる時がある。
それは自分が作ってしまったもの。
もしくはその時に所属していた組織によって作られたもの。
など様々なものがある。

この穴で組織によって作られたものについて、何故、穴ができるのかを考えると、『言行不一致』によって出るのではないかと思えてきた。

言行不一致とは辞書で調べてるとこう出てきた。

口で言うことと行動とに矛盾があること。主張と行動が食い違うこと。

さてこれが何故、穴を作るものになるかである。

例えば、何か言ったとする。
家族の事例だと『勉強しなさい』はきっとほとんど家族では言われている言葉だろう。
さてこの言葉を言った張本人は勉強しているだろうか。
日頃からスマホをいじってばかりいる親だとする。
そうすると子供にはどんなメッセージが伝わるか。
親はスマホばっかりやって勉強しないが子供は勉強しなければならない。
こう文章にしてみると、子供はどう思うか。
子供はきっとやらないという結論になるのではないでしょうか。
親は子供の頃には勉強してたから、今は勉強しなくてもいいじゃないかと思われる人もいらっしゃるだろうが、本当にそうだろうか。
子供の頃にも自分の子供が思っている通り、自分自身もそう思ってやっていなかったのではないか。
それを自分の子供に押し付けてもやるわけはない。
何せ自分の習慣にないものを押し付けてもやるわけはない。
日頃の行動を見続けているのが子供である。
子供は親の言行不一致を見つけるのが得意である。
そしてこの言行不一致によって日頃の行動を決めている。
それも悪い見本が見せた事をやる。
これが家族で問題が起こるパターンである。

ここまで書いてきた。
さて皆さんの家族では何が起こっているだろうか。
その起こっている事はきっとあなたの言行不一致で起こっている。

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