Before Settlement

私の人生を振り返り、人生の前始末のやり方について書かせていただきます。 HP:http…

Before Settlement

私の人生を振り返り、人生の前始末のやり方について書かせていただきます。 HP:http://beforesettlement.work/

最近の記事

あり得ない

組織の地盤が豆腐だと組織では様々な事が起こる。 ある組織ではあり得ない事が起きた。 これによって火消しに入ったのだが、そこかしこで燃えている状態なので、 別のところでまた燃えるに違いない。 組織のトップがこの状態に気付いていないから、こうなっているのである。 組織の中であり得ない事が起こった。 その時点でその組織は根本的に間違っている。 その証明となる。

    • 他山の石

      昨今、兵庫県知事の所作が問題となっている。 令和という時代に全然そぐわない所作でここ何年間もの間、 知事として振る舞った。 その結果が今の状態である。 ところでこれをただの〇〇な奴と思って見ているだけでは駄目である。 それが他山の石である。 世の中には様々な報道がされる。 この報道の中で〇〇な事を報道された時に、 自分自身がそれをやっていないか確認する作業が必要である。 知事とは人のトップに立っている人。 そして経営者は従業員のトップに立つ人。 これらはある種、同じ人の上に立

      • 芸術

        経営とは芸術である。 人の人生は正直、全てが芸術だと思う。 いわゆる生き様である。 これが日々、問われているのだと思う。 どんな環境に身を置き、 どんなことに自戒をして生きていくのか。 経営者はこれらの全てが自社の経営に反映されているのである。 だからある種、でたらめな事が目の前で起こっていれば、 これは自分がでたらめだという証明になるのである。 とはいえこれを認識できている事は少なく、 この連鎖が起こっていき、 社員の反応によってその組織は帰結していくのである。 何が間違っ

        • 常識との戦い

          別のブログで日本は常識が無くなった前提で物事を組み立てる必要があると書いた。 昨今、一つの常識が壊れた。 仕事は会社でしなければならない。 これはリモートワークという事で壊れた。 そして別の常識が壊れたようである。 今後、これから会社では常識が壊れていく。 これは社員をいかに自社に残ってもらうかという戦略の一つであると思う。 そういえば昨今の賃貸市場は前の入れ替わりを促進する方法から、 一度入居したら長く居てもらうにはどうしたらいいかの施策に変わった。 今後、どの業界でもこ

          疑似家族

          会社は社長が父親である。 この父親が頼りなければ会社からはどんどん人は居なくなる。 面白い事に人が集まれば家族と同じ反応が出る。 だから社長の会社を見れば家族がどんな状況か分かってしまうのである。 だいたいが家族からはそっぽを向かれているという状態。 私の知っている人はこの結果、離婚になった。 この人はほんとグダグダ。 社員に迷惑をかけている事も知らずに突き進んでいる。 話を聞くと、また社員が辞めたらしい。 いい加減に気づけよと言いたいが、言っても無駄だから言わないのである。

          前提条件

          それぞれのビジネスモデルの前提条件は崩壊している。 しかし、現状は今でも儲かっている。 こんな場面がそこかしこで見られているのが日本という状態だろう。 これから3年は勝負である。 自分のビジネスモデルが崩壊している中で別のビジネスモデルを構築する。 これが課題である。 どこまでこれに取り組むかによって生殺与奪権が握れるかがかかってくる。 そんな時代である。 もう正直、手遅れかもしれない。 しかし、やらなくては滅ぶ。 間違いなくそう言えてしまう時代になってしまった。

          読む時間

          今のビジネス界で起こっている事は学校の機能不全である。 文章がまともに読めない。 そんな人間が半数いる社会。 こんな社会でまともな仕事が出来る人はかなり少なくなっている。 となるとまず仕事をきちんとやってもらうとなると、 自社で本を読む時間を作る事。 そしてどんな事を理解したかをお互いにシェアして擦り合わせをする。 こんな時間が必要になってしまった。 社員教育をこのレベルでしなければならなくなった。 そんな社会となってしまっているから、 意図的にこれは業務として組み込んでいか

          謝罪

          上司と部下。 社長と社員。 どちらも根本は人と人である。 という事は人と人との間に信頼関係が無くては当然ながら成り立たない。 これを上役の方が勘違いをする。 俺たちは上役だから下役は付き従うのが当たり前。 こんな考え方をしていると、どんどん下役は居なくなる。 そして昨今は人口減少。 居なくなると再び人は戻っては来ない。 こういう社会になってしまった。 上役は考え方を改めなくてはならない。 自分が悪い事をしたのなら謝罪する。 これが信頼に値するか根本的な考えである。 悪い事をし

          社員が辞めていく

          これは社長に対するNOの表明である。 戦国時代では下克上という言葉があったが、 現代はそうではない。 だから辞めていく事によって意思表示を行うだけである。 何故、社員が辞めていくか。 一言。 社長に呆れたから。 社員に満足に給料を払わない癖に、高級外車を乗っていたり。 社内のルールとして売り上げの〇〇パーセントを支払うと言っているのに、 期日に間に合わず給料を支払ったり。 うちは儲かっていると言っている割には社員の給料が上がらない。 なんてことを平気でやっていたりする。 呆れ

          社員が辞めていく

          どちらかしかいない

          経営者は二種類いる。 賢い経営者かアホな経営者かである。 それぞれの組織で起きている事を観ていれば、 どちらの経営者かよく分かる。 アホな経営者の所では本来起こらない事が起こる。 そして起こった事に対して経営者は謝罪をせず、 ほったらかしにしている。 そして人は呆れて、気が付いたら去って行く。 これが構図である。 今の時代はどこかで所属していないと自己を保てない。 こんな人が多い。 何故なら自分に自信がないから。 自分に自信がある人は自分一人で何でもやってしまう。 だから組織

          どちらかしかいない

          謝る

          社長と社員は確かに上下関係があるのだが、元々は人と人との関係である。 だからこの関係が破綻すればそれで終わりである。 同僚は変えられても上司は変えられない。 上司を変えるにはその組織から居なくなるしかないのである。 組織からどんどん人が居なくなる。 これは社長に対するNOなのである。 だから社員が辞める時には全て社長が悪いのであるから、 何故、辞めていくか分析が必要である。 とはいえこれはかなり難しい。 辞めていく時に本音を話す事は無いからである。 となるとだがこれについては

          給料を支払う

          経営者の一番の仕事は給料を支払うである。 これは従業員は当然ながら、経営者自身にもである。 案外、経営者自身に支払っていない事が多かったりする。 これは資金繰りの問題である場合と、 自分が会社から資金を融通して経費の精算をしていない場合がある。 前者は資金繰りなので仕方が無い。 これはそもそも自業自得であるから、払えないのは当然である。 しかし、後者は自分自身の怠慢さによって引き起こされたものである。 経営者自身の怠慢さがその組織にバレていると、 この組織から人材流出は止まら

          情報

          日々、情報を集める。 これをどれだけの人がやっているのだろう。 私の周りにいる方々でやっている人はいない。 これをやらなければ今後、自分の業界がどうなるのか。 そして日本がどうなっていくのか。 世界はどうなるのか。 全く分からないと思う。 こんな中で人生という航海を進んで行くのはかなり難しい世の中になった。 そう思える。 日々、情報を集める。 ここからでしか未来の戦略は立てられない。

          一生懸命働く

          経営者で一番重要な事は自分自身が一番働くである。 これをやっていないと組織ではパワーバランスが変わっていく。 これを分かっていない経営者が案外、いる。 組織が上手く行っているのは経営者が一番働いている。 しかし、経営者は楽したいという欲求が出て来る。 この欲求に従うとその組織は歪んでいく。 これさえ分かってやるだけで組織は立ち直っていく。 シンプルな原則と言えよう。

          レベル

          ブログを書こうと思うと、どのレベルで書くかという問いが出て来る。 今、このnoteを含めて4つのブログを書いている。 一つはある職業をやっている方々向け。 一つは私の取扱説明書的なもの。 一つは3年という期間の中で自分の試行錯誤の過程を書いているもの。 最後はこれだが、これはいわゆる経営者向けに書いている。 それぞれにそれぞれの意識の動かし方がある。 きっとこの過程の中で自分の意識の動かし方も変わっているのだろう。 それぞれのレベルに合わせて書いていく。 もちろん、その根っこ

          仕切る

          経営者の重要なファクターは仕切れるかどうかである。 これは様々な場面で起こる。 そしてもちろん、一番仕事をしていないくてはいけない。 ところが、楽をしようとしている経営者が多い。 こんな経営者の下で働いている価値も無く、 どんどん人は入れ替わっていく。 採用をしてこの採用した人から見限られていくのである。 自社でそんな事が起きているとはどうやら気付かない事が多いようである。 私の知っている会社がこれである。 経営者が楽をし、幹部が仕切れず、 そしてグランドデザインが見えない為