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自己犠牲の精神②

人間関係のお悩み解決のコツ・情報を
わかりやすくお伝えする、
ライフコーチの昌子真己です。


前回の自己犠牲の精神①で
自己犠牲の二極化についてお伝えしました。
自己犠牲がただの犠牲で終わるのか、
自分を大切にすることになるのか、

二極化のポイントは2つ。

1つ目のポイントは、
自己犠牲の行為を、
「自分がしたくてした行為」なのか
「相手のためだけにした行為」なのか
という視点で考えるということ。

「自分がしたくてした行為」であれば、
自己犠牲にはなりません。

今日は2つ目のポイントについて
お伝えしていきます。

2つ目のポイントは「相手を選ぶこと」


「相手のかたは、あなたにとって大切な人ですか?」

相手はあなたにとって大切な人ですか?
もしも大切な人だったら、
なんとかしたい!
という気持ちになるかもしれません。
これは、自己犠牲の行為ではなく、
相手のためになんとかしたい!
と思った自分を、大切にする行為です。
これは自己犠牲にはなりません。

ところが、
大切な人でもないのに、
頼まれたからしかたなくつきあって
何時間も話を聞かされたとしたら、
これは自己犠牲になってしまいます。

自己犠牲をしてしまう理由は、
・相手から冷たい人と思われたくない
・NOと言えない
・断ると相手に悪い、怖い
などなど

この考えや行動、
いますぐやめましょう!
と言いたいですが、
簡単ではありませんよね。
そうなってしまった背景や心の傷など
さまざまなことが影響していますから。

しかし、自己犠牲をすることで
相手を選ばずに手を差し伸べていると、
相手がテイカー(なんでも欲しがる人)だったら、
あなたは「都合のいい人」と思われて
都合よくあつかわれるようになってしまいます。

相手にNOと言うのは、
人によっては勇気のいることです。
簡単にできれば苦労はしません。
では、どうしたらいいのでしょうか?
なんとか方法はないでしょうか?

「自分を大切にあつかう」ということ


人に向かって何かをするのは少しハードルが高い。
では、自分の扱い方をかえてみませんか?

「自分を大切にあつかう」ということについて
最後にお伝えします。

自分の人生にとって一番大切な人。
それはまちがいなく「自分自身」です。

それなのに、
自分を大切にあつかうということができている人は
まだまだ少ないです。

では「自分を大切にあつかう」とは
具体的にどうしたらいいのでしょうか?

たとえば・・・
・自分にやりたいことをやらせてあげる
・お化粧をする、おしゃれをする
・買い物に行き、自分の好きなものを買う
・健康に気を付ける
・美容室に行く
などなど・・・

当たり前のことのようですが。
でも、自分のことだから
化粧や服装などべつに何でもいいと、
適当にしていませんか?
自分のことだからこそ、丁寧にあつかいましょう。

たとえば、
朝起きて、ご自分が洗顔することを
イメージしてみてください。
そのとき、どのようにお顔を洗いますか?
洗顔料でゴシゴシ洗いますか?
100均で買ったお皿を洗うように?

あなたのお顔は、黄金のお皿です!
けっしてゴシゴシ洗わずに、
丁寧にやさしく洗ってあげてください。
タオルで拭くときもやさしく拭いてください。

実は、洗い方が変わっただけで、
お肌がびっくりするように変化します。
ぜひやってみてください!(ちょっと余談でした)

自分自身を大切に丁寧にあつかうことができると、
周囲からも大切に扱われるようになります。

いきなり大きな変化をしなくても大丈夫。
ほんの些細なことからでいいのです。
些細なことをやり続け、
できることを増やしていきましょう。

綺麗になって自分を喜ばせましょう♪

この内容が少しでもお役に立てたのなら、
とても嬉しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。




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