あなたの願望はなんですか？

ライフコーチの昌子真己です。

あなたの願望は何ですか？

そう聞かれてすぐに答えられるかたは
どれくらいいらっしゃるでしょうか？

おそらく
環境、お金、人間関係といった自分の状況や、
常識、こうあるべきといった思い込み。

そのようなさまざまなことが制限となり
自分が何を望んでいるのかが
なかなか出てこない。

そんなことはありませんか？

人それぞれの制限がある世界

私たちは、日頃意識していませんが
さまざまな制限の中で生きています。

たとえば

・転職したいけれど家族からきっと反対される
・子育てしていたら自分がやりたいことなんて
　できない。
・お金がないから無理。

そして、
世間的に普通であることや、
常識として考えられていることが
制限となって、
「普通ではないこと、一般的でないこと」
を選択することができなかったり、
発想することすら思いつかないということもあります。


人によって何が制限になっているかは違いますが、
その制限があるがために
自分の願望を自由に発想したくても
なかなかできなくなっているかたが
たくさんいらっしゃいます。

中には、
願望を持つことに罪悪感を抱いたり、
悪いことだと思ってしまう方も
いらっしゃいます。

ほかには、
いざ願望を書こうとすると、
家族のこと、お子さんのことは出てくるけれど
自分のことが出てこない。

そんな方もいらっしゃいます。


私が２０代の頃、
「やりたいことを５０個書く」
という習慣がありました。

まだあまり枠がなかったからか
自由な発想がたくさん出てきたものです。

書いているだけで元気になり、
まるで実現したかのようなワクワク感を味わいました。

でもだんだん年齢を重ねるにつれて
できるか、できないかが先行し
なかなか発想が出にくくなってきました。

どこか「目に見えない制限にとらわれている」
そんな感じでした。

いざノートに願望を書こうとすると、
書く時点で、
できるできないを判断して
瞬間打ち消している自分がいました。

でも私たちは、
誰に制限を受けることもなく
自由に願望を持つことできるのです。

制限をかけているのは、
自分自身なのです。

制限を外すウォーミングアップ

私が体験したワークのお話です。
よかったらみなさんもやってみてください。

「もしも自分に何の制限もないとしたら、
あなたは何をしたいですか？どうなりたいですか？」

何の制限もないとは、
たとえば、何でもできるスキルを持ち、
つながりたい人とつながることができる人脈があり、
制限なく使えるお金もある。
必要なもの、欲しいものもすぐに手に入る。
年齢による身体の制限もない。

そんな状況があったら
あなたは何をしたい？
どうなっていたい？

それを100個～300個ほど
とにかく自由に書き出すというワークです。

これは妄想の世界ですから、
遠慮することなくいくらでも書いていいのです。
欲深くなって書いてください。

どのくらい書けるでしょうか？

この欲深くなるということに
恥ずかしい、抵抗がある
というかたも意外といらっしゃいます。

身の程を知ることが大事
という制限をお持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。

でも脳を柔軟にするウオーミングアップだと思って
ぜひやってみてください。

自由な発想をすることを
ご自分に許可してあげましょう。

願望は誰にでもあります

「野球選手になりたい！」
と将来の夢を語る子供のように
自由な発想でイメージしてみてください。

自由な発想をするのに
年齢は関係ありません。

願望はお一人お一人
まったく違います。
そして、
あなたの中から出てくる願望は
あなたにしか叶えることができない願望です。

もしも願望が出てこないときは、
憧れる人や、うらやましい人を
イメージしてみましょう。

あなたが憧れる人、うらやましい人がもっているものは
あなたの中にもあるものだからです。

今日は「あなたの願望はなんですか？」
という内容でお伝えしました。

この世界のものは妄想からはじまって形になっています。
あなたもまず妄想からスタートしてみませんか？

ぜひ楽しみながらたくさん書いてみてください。

この内容が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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