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写真のこと vol.1

こんにちは、Yuto Ikedaです。写真を撮っています。

 タイトルの通り”フィルムを1ロール”ではない更新も進めていこうと思います。

※気軽に載せれる1ロールが最近無い…!

 今回は外で撮影した時に「ここで撮るか〜」と決めた理由を写真を見て振り返っていこうと思います。ちなみに皆さんはどのように撮影する場所決めていますか?

 PENTAX 6×7を使い出してから気軽にシャッターを押す機会がより少なくなったので(1フィルム10枚しか写せないですからね…)、なんでここで写真を撮ったんだっけかな〜という振り返りをするのも良いのかなと思いました。

 11月の昼過ぎあたりの時間帯で撮影地については事前の下見はなくぷらぷらと歩きながら撮影を行いました。

 良い〜、大きくプリントしたくなる写真です。ここで撮影した意図を図に示してみました。

 この写真では中央の赤い傘を背景の主役にして、モデルへポージングを指示しました。今回赤いバッグがワンポイントになっていたので、赤い色を多く取り入れています(モデルの服装の色をベースに背景を組み立てていくのが、私的にはやり易いです)。縦構図の上部分に余白を多く作ってしまうのは癖です。抜け感が気持ちいいです。撮影時にはあまり意識していませんでしたが、左側にある建物が余白をいい具合に埋めてくれています。

 中判の写りめちゃいい。

 次はこちらです。ガードレールの連続する標識が気持ち良いですね。道路を挟んだ反対側の歩道から撮影しています。標識の間の隙間から顔を覗かせてもらいました。こういうの好きです。

 写っているあらゆる物が横線となって並んでいます。ここでも赤色を取り入れています。ガードレール標識の右端の奥の壁が影になっていて標識の輪郭がはっきりしているので、標識はここまで!みたいなメリハリ感があります。ピシっとしますよね。

 ただ、ちょっと空の余白取りすぎたなっていう感じがしますよね。このようにトリミングしても私は好きだなと思います。

 こんな感じで表紙にしたら、めちゃ良かったです。
  ※個人的にプリントしている写真の保管用アルバムに表紙つけるとワクワク感増しました。

2020.
model : cozue.
location : Akabane

 こんな感じで、以降は”フィルムを1ロール”と合わせて更新していこうかなと思います。今回は以上です。

 ありがとうございました。

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