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写真のこと vol.2

こんにちは、Yuto Ikedaです。写真を撮っています。

 皆さんいつも撮影の時どのくらいシャッター切るんでしょうか?

 私は今でこそフィルムで撮っているので一度の撮影で20枚〜100枚いかないくらいのシャッター数ですが、デジ全盛期の時は500枚〜1000枚を超えるほど怒涛にシャッターを切っていました。シャッター押すのって楽しいですよね〜。

 ただ私の経験の中で思うのは、1000枚を超える写真を撮影しても実際に編集を行なって”写真”という形で残るのは30枚〜50枚程度しかなかったという事。同じ構図で何枚も撮った中から良い写真を選ぶとか、写す意図は曖昧だけど取り敢えず撮っとこうかというような感じで撮影することが多かったんですよね。結局そういう写真は、選別時に外されてしまうわけなんですが…。

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 そもそも写真を撮るという行為が何を写すかを選別するものではないのか。みたいな事を考えたりすると、後の選別ありきで撮影する1/20(50/1000)枚の写真より1/1枚で写す写真の方が1枚に対する個人の思い入れは大きくなるのかなぁと思います。20枚の写真を沢山の人に選別してもらった時に、私が選ぶ写真ではないものの方が良いというような事が起こり得るはずです。そうなると写真に対する個人の思い入れよりも見栄え的な評価の方が大きくなるんじゃないかなぁと。

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 そうは思いつつも今でもデジで撮るときはガンガンシャッター切っちゃうんですけどね。前よりは確実に撮影枚数は減りましたが。シャッター押すの楽しいですからね〜。沢山シャッターを切る事で普段自分が撮らないであろう構図や露出が見つかったりすることもあります。だからデジはデジで面白いんですよね。
 また撮影直後は選別した事などが頭の片隅に残っていてあまり素直に写真を見返すことができないのですが、撮影してから時間が経った写真を見返すとフラットな気持ちで「イイじゃん…!」と思えます。

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 なんでこういう写真撮ったんですか?と聞かれた時に一つでも理由を言えるような写真は素敵だなぁと思います。


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 今回は以上です。ありがとうございます。 

 

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