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賢くなる!0歳赤ちゃんとやるべきことリスト

0歳赤ちゃん。
毎日何して過ごそう・・・
何かしてあげたいけど一体何をしたらいいの・・・

そんな新米ママさん達のお悩みにモンテッソーリ教育でお答えしていきたいと思います。


0歳赤ちゃんと意識してほしい4つのポイント


生まれたばかりの0歳赤ちゃん、かわいいですよね!
私も3人子どもを産んでいますが
いつでも生まれた時可愛かったなって今でも思い出します。

かけがえのない新生時期♡ふにゃふにゃの赤ちゃんが懐かしいです

どんどん大きくなっちゃう赤ちゃんですが

この0歳というかけがえのない時期
何かしてあげたい、何がいいんだろう

そうやって考えるのはママさんたちが
その子の幸せを本当に願ってるからですよね!
とても素敵なことだと思います。

でも実際何をしたらいいんだろう?

私も娘が生まれて
すぐの頃は何をしていいか分からず
家で何となく1日が過ぎてしまって
「ああ今日も何もできなかった」
なんていう風に落ち込む日もありました。

そんなママさんたちに今日はおうちでできる
0歳赤ちゃんと意識してほしい4つのポイントをお伝えしていきたいと思います。

  1. 場所を決める

  2. 運動をたくさんさせる

  3. 感覚を刺激する

  4. 赤ちゃんとの愛情を育む

それでは一つずつ見ていきましょう。

1.場所を決める

どういうこと?
と思いますよね。

0歳赤ちゃん、生まれてこの現実の世界はどういうところなんだろう?
って探りながら自分を適応させていく真っ最中なんです。

そういった時に

この場所ではこれをする
この場所ではこれをする

というのが何となく赤ちゃんの中でわかるようになると
自分の身の回りのことを把握できるようになって
それが自立の道につながっていきます。
ではその場所ですね具体的に4つあります。

・授乳する場所
・運動する場所
・寝る場所
・お世話する場所

です。

授乳する場所は
このソファーのこの位置というのが決まっていると
赤ちゃんはそこに来るとおっぱいがもらえるんだということが
分かるようになっていきます。
ご飯もここで食べるんだ
ということがわかっていくと
ここに来たらご飯を食べるという
秩序感を持って過ごしていくことができます。

そして運動する場所・活動する場所です。
ここに来たら自由に遊んでいいんだ
という場所を設定してあげます。

3つ目の寝る場所です。
ここに来たらねんねの時間なんだということを
赤ちゃんは認識できるようになっていきます。

そして4つ目、お世話する場所。
0歳だったら基本的にはおむつを替える場所です。
ここに来たらおむつを替えるんだ
寝転んでおむつを替えようという風に
赤ちゃんが認識していきます。

完璧に保育園のように4つの場所を区切ることはできなくても
ここら辺だったらこうするのかな
ここら辺だったらこういうことをするんだなという
スペースが赤ちゃんの中で認識できればいいと思います。

そうやって4つの場所を決めてあげる、設定してあげることで
赤ちゃんは秩序感を持って次のことを予測できるようになります。

そうすることで自立につながっていったり
自分でできたという達成感につながっていき
生きる力が育まれていきます。

2.運動をたくさんさせる

生まれた時何もできない赤ちゃん。

動くことができない
自分の意思で身体を動かすことができないですが
そこからどんどんどんどん成長していきます。

寝返りを打ったりおすわりができるようになったり
ずりばい、はいはい、つかまり立ち
そして一人で歩くようになっていきます。

自由に体を動かせるようになるのが楽しい♪


そんなものすごい成長を
1年足らずで行っていく赤ちゃん。
その時期はとにかく身体を作っていく
身体の基礎を作っていく時期なんです。

身体をたくさん動かす
身体を自由に動かすことで
自分で動くことができる
自分の身体をコントロールすることができるようになっていきます。

少し広めの運動スペース、
自由に動ける視界の広い運動スペースを取ってあげて
自由に動ける時間を作ってあげてみてください。

3.感覚を刺激する

0歳赤ちゃんには
運動の刺激と同じく重要なのが感覚の刺激です。

運動と感覚の刺激によって
脳はどんどんどんどん鍛えられていきます。
3歳までに80%が完成すると言われている
脳なので0歳赤ちゃんの時期でこういった刺激がとても大事です。

具体的に感覚の刺激、
どういったものを与えればいいのと思いますよね。

難しく考える必要はありません。
とにかく目耳鼻口手をたくさん刺激してあげること。

赤ちゃんはもちろん日常生活の中でも
色んな音を聞いたり色んなものを見たりして
色んなことを吸収してはいるんですが

そこにより多くの刺激を
意図的に与えてあげることでもっともっと
たくさんの種類の刺激を受けることができます。

刺激には繰り返しも大事ですが
目新しさもとても大切です。

例えば意図的な刺激として我が家でよくやるのは
スーパーから帰ってきて買い物袋にある果物や野菜を冷蔵庫に入れる前に
洗って赤ちゃんに渡してあげます。

丸飲みしないようなもの、
例えばニンジンやリンゴ
その季節の旬の野菜だったりします。

そういったものを赤ちゃんに与えることで
匂いを嗅いだり色を見たり触ってみたり
いつもはないような刺激を赤ちゃんが楽しむこができます。

そしてそういった具体的な刺激というのが
その後の語彙力などにも繋がっていきます。

見たことがある
食べたことがある
触ったことがあるというのは
語彙力に繋がっていく重要な体験になっていきます。

他にも
例えば絵の具で遊んだり
何かをぐちゃぐちゃにするのが
楽しい時期だったりもしますよね。

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触覚の敏感期に合わせて
色んなものを触る機会も作ってあげるのも楽しいです。

泡で遊んでみるだったりとか
意図的に楽しい触覚の刺激を与えてあげるのもとても有効です。

匂いを嗅がせてあげるのも簡単にできます。
大人が食べるものを食べる前に
ちょっとクンクンって匂いを嗅がせてあげる。
納豆を食べる前に
「これが納豆だよ」
って納豆の匂いを嗅がせる。
我が家でもよくそんなことをしています。

そういったように少しの感覚刺激を意識すると
日常の様々なところで
刺激を与える機会を見つけることができます

4.赤ちゃんと愛情を育む

愛情を育む。

難しいことはありません。
たくさんスキンシップをとってあげる
一人の人間として尊重して
要望をしっかり聞いてあげる
そしてたくさんたくさん愛でてあげる
かわいいかわいいと伝えてあげる
普段みなさんがやっていらっしゃることで十分です。

0歳赤ちゃんはとにかく愛着を形成していく真っ只中なんですね。
愛着というのは人に対する愛情です。
その愛情を一番最初に示すのが
お母さんだったり家族なんです。

愛着が人生を幸せに生きる基盤になります


ママへの後追いだったりとか
場所見知り人見知りなども
そういった愛情愛着の現れです。

まず身近な人に愛情を持って接してもらうことで
安心感だったり愛情を身につけることができます。

この安心感や愛情があれば安心して生きていくことができる。
そしてその先に出会う人達と愛情を持って
接することができるようになります。

人は一人では生きていけません。
誰かと関わりあって生きていく必要があります。
その土台になるのがこの愛情愛着です。
愛着は0歳赤ちゃんにとって最高の贈り物になります。


赤ちゃんとの生活で意識していただきたいポイントをお伝えしてきました。

慣れない育児で大変な時もあるかもしれません。
でも赤ちゃんはお母さんが大好きです。
お母さんとたくさん触れ合って
いっぱい遊んで健康な身体と
心を育んでいきたいですね。


参考になれば嬉しいです!



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