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メッシのように。6/5ロゴの日。本日49才になったロゴデザイナーの挑戦

こんにちは、作字家べーさんです。
プロダクトエンジニアとして活動する一方、グラフィックデザインやタイポグラフィにも情熱を注いでいます。これまでのキャリアでは、多くのプロジェクトに携わり、デザインの力でクライアントの夢を形にしてきました。今日は特別な日です。49才の誕生日を迎え、これまでの歩みを振り返りながら、新たな挑戦についてお話ししたいと思います。

デザインはサッカーに似ている

デザインのプロセスは、まるでサッカー選手のメッシがドリブルで相手をかわし、アシストやシュートを放つ動きと似ています。そして、ゴールキーパーはクライアントです。何度もシュートしても弾かれてしまうことがあります。手強いと感じるのは、ゴールキーパーであるクライアントのことをよく理解していないからではないでしょうか?それとも、自分のシュートコースがワンパターンだからかもしれません。

ドリブル:アイデアの練り上げ

メッシが華麗なドリブルで相手を翻弄するように、デザイナーもクライアントのニーズを深く掘り下げ、アイデアを練り上げます。これは要件定義とリサーチの段階です。具体的には以下のようなステップを踏みます:

1. クライアントのニーズの深掘り:ヒアリングや市場調査を通じて、クライアントが求めるものを明確にします。
2. コンセプトの確立:スケッチやムードボードを作成し、デザインの方向性を決定します。

具体例として、あるプロジェクトでは、クライアントが求めるエモーショナルな要素を取り入れるために、詳細なペルソナを作成し、ターゲット層の感情に響くデザインを提案しました。

アシスト:具体化とテスト

次に、アイデアを具体化する段階です。プロトタイプを作成し、フィードバックを収集して改善を重ねます。これは、メッシがチームメイトにパスを出し、ゴールをアシストするプロセスに似ています。

1. プロトタイプ作成:初期デザイン案を作成し、クライアントに提示します。
2. フィードバックの収集と改善:クライアントからのフィードバックを受けて、デザインを改善します。

私は個人事業主として活動しているため、デザインチームはありません。しかし、信頼のおけるデザイナーの先輩や、デザインのコミュニティで反応をいただくことで、フィードバックを得ることができます。これにより、守秘義務を守りながらも、多様な視点からの改善を図ることができます。

シュート:最終デザインの納品

最後に、最終的なデザインをクライアントに納品します。これは、メッシがシュートを放ち、ゴールを決める瞬間です。

1. 最終デザインの仕上げ:細部を詰めて、クライアントにとって完璧なデザインを完成させます。
2. 納品と評価:クライアントに納品し、その評価を受けます。ゴールが決まれば、クライアントの期待を超える成果となります。

過去のプロジェクトで、あるロゴデザインがクライアントのブランド認知度を劇的に向上させた事例があります。このような成功体験は、大きな自信となります。

新たな挑戦に向けて

49才になった今、これまでの経験を活かしつつ、新たなデザインの領域に挑戦し続けます。メッシのように、常に進化し続けることを目指します。

「成功は準備と機会が出会うところにある」(セネカ)  
この言葉を胸に、これからも準備を怠らず、訪れるチャンスを最大限に活かしていきます。

終わりに

デザインは、一つ一つのプロセスが掛け算で価値を生み出します。どのようなパフォーマーが、どんなアプローチでデザインを仕上げるのか。それがクライアントのゴールにどれだけ刺さるのか。これからもその挑戦を続け、デザインの世界で新たなゴールを決めていきたいと思います。

本日、49才になったロゴデザイナーとして、これまでの歩みとこれからの挑戦に対する思いを込めて。

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