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古河電工、ジェフユナイテッド市原のルーツ【サッカー】


ジェフ千葉の前身、JR東日本古河サッカークラブ、その更に前身というか、母体。


古河電工サッカー部。今回調べてやっと解決した、横浜FCというか、横浜との関係。

Jリーグのオリジナル10だけでなく、Jリーグ自体の母体であるJSLスタート時の加盟クラブで、

JSLの27年間で一度も降格経験、危機が無かった名門中の名門。

日本サッカーの祖を長沼健さん、父をドイツ人クラマーさん、中興の祖を川淵三郎さん、とするならば、


その関係者をつなぐキーワードも古河電工サッカー部となります。

上記に代表されるように、日本サッカー協会にも多くの人材を輩出し、日立、住友共に、その所在地から丸の内御三家と呼ばれる、サッカーの名門筋でもあります。

古河電工とサッカーの関わりは、企業スポーツをどう捉えるかという社長の考えによるところが大きいこともわかりました。

ノーサイドゲームや、もっというとルーズベルトゲームが最たるもののように、「社員の士気を高める」ために、というのが良いですね。(諸説あるかもしれませんが)


元々は、すでに1900年代に、日光事業所で、アイスホッケーがさかん、ということに驚きを隠せないのですが、その方々のオフシーズンのスポーツとして、サッカーが始まったというんです。


以後、紆余曲折を経て、横浜の研究所にサッカー部ができたとのこと。

これで、何故、奥寺さんや、他のジェフのOBが横浜FCに関わっているのか、がやっと分かりました。

今回古河電工を調べて本当に良かったです。ファンとして、学びになることは、ありがたいこと。

そして、長沼健さんが入部して、メキメキそのチーム、サッカー部として頭角を表していくのですが、なんと言っても、長沼健さんの生い立ちというか、サッカー道は割と感動ものでした。ので、是非いつか触れたいです。

その後、割愛に割愛を挟みますが、笑、Jリーグ創設時に、単体ではなく、東日本旅客鉄道と共同運営になる理由は、直近鹿島アントラーズとメルカリでも話題になったB2B問題だったんだな、と妙に納得しました。


更に、もう少し詳細に調べられたら、調べたいですが、ジェフ千葉の選手補強の色、中東欧を中心としたヨーロッパ選手というのが、純血を配した、東日本古河サッカークラブ時代からと聞いて、嬉しくなりました。



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