見出し画像

新しい働き方LAB×LAC指定企画「クラフトビールをめぐる冒険」

新しい働き方LAB第一期研究員としてLivingAnywhereCommons(以下LAC)の協力を得て行った実験企画「クラフトビールをめぐる冒険2021」の報告を
させて頂きます。

コロナビール~実験の背景と概要

画像1

今回、研究を行ったきっかけは、「日本全国にある美味しいビールをもっと飲みたい」という欲求と、「自分の執筆活動が、コロナ禍で酒類の自粛要請に苦しむ飲食店・醸造所の役にたてたら!」と思ったことが始まりでした。

実験の内容はシンプルで、国内のLAC施設を起点にブルワリーを巡り、味や感動を忘れないうちにビール記事を執筆します。酔ったらLACでそのまま眠りにつく。ビアジャーナリストにとってこの上なく贅沢なワーケーションです。

LivingAnywhereCommons的はしご酒

画像2

半年の実験期間中、3か所のLAC拠点を訪ねました。

LAC施設を起点にして足を運んだ醸造所は10ヵ所以上。飲んだビールの数は、酔って数えきれていません。。

緊急事態宣言下で外での飲食が難しい時には、地元の酒屋やスーパーでビールを買い込み、LAC施設でテイスティングをしました。LAC施設マネージャーや、その日宿に居合わせた方と一緒にお酒を飲む機会にも恵まれ、1本のビールから会話や関係が広がります。

ビールの原料になるホップ収穫や、醸造の手伝いも行いながら、冒険は今も進行中です。

ジャンク板村~初期三部作~
伊豆下田編】【八ヶ岳編】【熱海編

僕らがビール旅に出る理由

実験では、単に味について書き起こすだけでなく、ビアジャーナリストとして料理や音楽とのペアリングや、写真撮影、醸造家のインタビュー、飲み方の提案など、アプローチを変えてビールの魅力を紹介する試みも行いました。

LAC拠点からの取材活動を通じて、「土地と人の魅力」を味わい、コロナ禍で制限されている「旅」の価値を再確認しました。

また、全国に拡大するLAC施設をハブにすることで、「遊びと仕事の境界線がにじみ交わる新しい働き方」、ワーケーションの可能性を感じることができたことは大きな収穫でした。

まだ訪れていないLAC拠点や飲んでいないビールは数多くある為、おそらく、LACさんからは今後も活動の支援を頂けるのでは!?と思っています。
(LACオリジナルビールをつくりませんか?)

読んで下さった方が、今晩ビールを飲みたくなるような文章を今後も目指します。
ご協力いただいた新しい働き方LAB、LivingAnywhereCommons、全国醸造所の皆さんへの感謝を込めて 乾杯!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?