ビア・ラプソディ 〜やさしいビールを巡る詩〜

ごあいさつ

 はじめまして、とあるIT企業でサラリーマンをやっている30代です。唐突ですが僕とビールの関係について簡単ではありますが、あいさつと合わせてまとめました。

僕がまだ大学生だった10数年前。当時は「クラフトビール」なんて言葉はなく、「地ビール」という言葉が一般的でした。海外のビールもギネスやバスペールエール、ヒューガルデンを飲めたらいい方。もちろん今のようにたくさんのタップが並んでいるビアバーやビアパブは皆無でした。そんな時代に神田神保町に本店を構える老舗ベルギービールバーで働かせてもらい、社会人になってからもビールを飲みつづけ、愛しつづけています。

 今はただビールを「飲む立場」として好きなだけの僕ですが、そう遠くない未来にビールを人生をかけた仕事として付き合っていきたいと考えています。このブログは、それまでのプロセスや学び、感じたことをうまくまとめる場所として記録していければと思っています。

どうしてビア・ラプソディ?

一九世紀にヨーロッパで数多く作曲された自由で幻想的な楽曲。叙事的・民族的な性格のものが多い。狂詩曲。 出典:大辞林 第三版

 これがラプソディの意味です。

単純に言葉の響きも好きですし、自由、幻想的、叙事的、民族的とビールを表現する上で、なんともビールにピッタリな言葉に出会い、決めました。この意味が自由である以上、ブログでも批判はしない。だけどせっかくだから自分の意思や意見で語り、誰かの借り物の言葉ではなく、自分の言葉で綴っていきたいと思います。写真は先日訪れたロンドンのパブ。ここでは地元の老若男女が明るいうちから集まり、タップに提供される歴史的なビールと革新的なビールを自由に楽しんでいました。僕もこれまでも、これからも、自由で、幻想的なビールに出会うことが楽しみです。

 みなさま、どうかよろしくお願いいたします。

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