見出し画像

突然、雪。てなわけにはいかない

2020.12.19(土曜日) serious

底冷え。ただ寒いだけじゃなく冷気が地面から立ち登る感じ。昼過ぎにベランダを見たら床が濡れているので「雪か...」と思って目を凝らしてみたら雨だった。関越自動車道の積雪に巻き込まれた方々には申し訳ないが、人間はないものねだりをしてしまう生き物で 、私はその典型的とも言える人間で...「雪、降らないかなぁ〜」と期待してしまう。

今日はマンションのテレビ電波チェックの日。午後から検査の人が来るからテレビ周りを懸命に掃除する。テレビ周りだけは埃ひとつなくピカピカ。私はやっぱりどこか見栄っ張りなのだろうな。人に見られる部分は懸命に体裁を取り繕う。どんな時でも見られていると思えば、いつでもどこでもピカピカなのだろうが、そこまでの精神力はない。真面目ではないのだ。

「真面目ではない」ということで思い出したが、今読んでいる本に『真面目な人って社会では役には立たない』という文章があって、それについていろいろと考えた。じゃ〜、不真面目な人の方が役に立つのか?私は不真面目だけど社会で役に立っているとも思えない。でも真面目な人が社会の役に立たないというのもわかるような気がする。多分、真面目、不真面目を臨機応変にできる人が一番役に立つのだろうと思う。このことについてはもっといろいろ考えて文章にしてみたい。

いくら待っていても雪は降らない。

それどことか晴れ間が見えてきた。

ぼんやりと午後を過ごしていたら、取り置きしている本の受け取り期限が迫っていますと紀伊国屋書店からメールが来た。慌てて受け取りに行く。人混みを避けるように少し遠回りになるが裏道を通って行った。でも紀伊国屋書店が入っているビルの中に多くの人がいて裏道を通ってきた甲斐がなく残念。ささっと本を受け取りそのまままた裏道を通って帰ろうと思っていたらユニクロで歳末セールをやっていてフラフラと入ってしまい、ヒートテックのシャツやパジャマなどを大量に買ってしまう。まったくもって不真面目かつ優柔不断な私である。

晴れてきた。

夕陽が綺麗。

読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。