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垂れるね、いろいろと。

2020.10.12(月曜日) drooping eyes

今朝はホットコーヒーにするか、アイスコーヒーにするか迷ってしまった。台風14号はさして影響なく過ぎていった。今回の場合、台風一過というの正しいかどうかわからないが、今日は良い天気でしかも暑い。私の住む大阪市は夏日になるだろうと今朝から気象予報士が言っていた。ほぼほぼ当たっている。我が家は昼前からエアコンが稼働している。朝はアイスコーヒーにした。

朝、顔を洗ってタオルで拭き終えてじっくり鏡で自分の顔を見てみると、垂れ目になっているのに気がついた。これは急になったのではない重なる年月と共に垂れてきたのだ。でも、ここ数年でその早さは加速しているように思う。これはひとつの老化現象だということはわかるが、痛くも痒くもないからまぁいいか...と楽観視。

私は若い頃はどちらかというと目が吊り上がっていた。別に怒ってないのにいつも「何か怒ってる?」と聞かれたり「気が強そうだ」と言われたりしていた。私はそれがとても嫌だった。それに社会人になってから知り合った今の夫と付き合っている時「おれ、垂れ目の女子が好きなんだ」と、私を目の前にしていけしゃあしゃあと言うもんだからちょっとムカついて口喧嘩したりして...まぁとにかくふたりとも若かった。今はそんなことで喧嘩などしないし、相手の顔の作りなどこう長く生きているとどうでもよくなる。そりゃできるなら美男美女の方がいいのだろうが、顔の作りが美しいからといって長く暮らしていけるかと言うとそうでもない。芸能人の美男美女カップルがすぐに離婚してしまうのはそんなところにあるのじゃないかと思っている。(あくまでも個人的見解)

そんなことを考えながら鏡を見ていた。

そしてふと思った...この年になってようやく夫の好きな垂れ目になってきたわね。今夜帰ってきたら、そのことを言ってみよう。きっと「おれ、そんなこと言ったっけ?」とすっかり忘れているに違いないと思う。そして言うだろう「垂れ目だろうが、吊り目だろうが、年をとるとそんなことより大事なことがる」と。

私もそう思う。それがわかるまで何年かかったのだろう。

これから先、どこまで私の目は垂れるのだろう...?


読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。