退職、引っ越し、留学準備。大変すぎて泣きそう。①【回顧録6】

さて、いよいよ留学準備編に突入。

この頃、正直忙しすぎてあまり記憶がない(笑)。

それもそのはず、退職、引っ越し、留学準備、そして渡豪をたったの3週間足らずの間に詰め込んでしまったから…。
今思うとかなり無謀なスケジュール。本当によくやったなと思う。

まず退職、引っ越しについて。

留学の申し込みも完了し、遂に派遣として2年間勤務していた病院を退職することを決意。
まぁ半年毎更新の派遣社員だったので、引き止められはしたものの、特にゴタゴタすることもなく2022年3月末に退職。

ただここで問題となってくるのが、その後の住居だった。

というのも、当時住んでいたのは病院借り上げの寮。
つまり退職と同時に、同月一杯で退去もしなければならなかったのである。

引っ越し先は地方の実家。
持ち帰れる荷物は限られているし、いつまた日本に戻って生活するかも分からなかったので、家具家電雑貨服…その他諸々の殆どのものを処分することにしており、大がかりな作業になることが予想された。

本当は3月半ばくらいから有給を使って、2週間くらいかけてのんびり引っ越し準備と最後の(仮)東京生活を満喫したかったのだが、年度末ということもあり、他にも退職者がいたりして長期の有給休暇なんてとれなかったのだ(いやブラック)。

そんなこんなで結局3月27日まで馬車馬のように働かされ(最終日は夜勤だったが、ヤバめの急変があったりでもうこの2年間の内で一番忙しかったくらい地獄の夜勤だった)(そういう所持ってるよね私)、連休はたったの4日。
引っ越し準備もできるところから始めてはいたものの、連日勤務と疲労で全く思うように進んでおらず、結局その4日間で粗大ごみ処分やアプリを経由した不用品の引き渡し、実家に送る荷物の荷造り、更には留学先へ持っていく荷物の荷造りも平行して行うことになってしまった。

しかも掛かり付けの病院に渡航前に行っておきたかったのと、東京の友達にも絶対に会っておきたかったので、その間に受診と会食も挟むというかなり(かなり)過密なスケジュールだった。
更には諸々の役所手続きもしなければならず、マルチタスクが大の苦手な私はもう頭がパンク寸前だった(正直何回も思考停止した)。

結局3月30日の引っ越し前夜、家が全くと言っていいほど片付いておらず、半ベソかきながら徹夜で作業し、なんとか翌朝の引っ越しの時間に間に合ったのであった(本当はギリギリアウトでした)(詳しくは書きません)。


続く


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