土壌改良
自分が何らかの意図を持って、人や自然や社会に対して働きかけると、必ず何らかしらの反応が返ってきますが、その反応が自分の意図と異なる場合、原因は意図そのものが間違っていたか、行為が間違っていたかのどちらかになります。
いま私は、自宅の裏にある150坪の耕作放棄地を自給用の菜園にするという明確な意図を持って土壌改良に勤しんでいますが、真夏の土壌改良はダイエット効果も期待出来るので一石二鳥です。ユンボで天地返しをした土壌からはササ、ススキ、セイタカアワダチソウなど、お馴染みの地下茎が大量に出てきて、終わりが見えません!
ところで、これらの地下茎はユンボや耕運機を入れると攪拌されてまた生えてきます。その生命力たるや、まるで攪拌されるのを望んでいるかのようです。耕作放棄地を畑に転換するためには、これらの地下茎雑草を闇雲に忌み嫌うのではなく、彼らの植物としての生態や役割をしっかりと認識した上で、自分は自分で地道に土作りをしながら、辛抱強く地下茎ごと抜いていくしかないように思われます。
ユンボで天地返しした土は石のように硬く、スコップが刺さらないので、あまりにも大きな塊はハンマーで砕いています。このような土壌に対して、自分がどんな働きかけをすれば、意図した土壌(団粒構造の豊かな土壌)に変化してゆくのか、観察と直感を頼りにいろいろと試していきたいと思います^_^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?