無人の民泊施設でできる、クチコミを改善するための工夫(パート1)
無人で民泊や小規模ホテルを運営する方向けの内容です。
当たり前ですが、宿のスタッフとゲストは、対面で会うことがありません。
ゲストの満足度を上げる工夫を凝らして、クチコミ評価を上げましょう。
なぜ工夫が必要なのか
無人運営の場合、会話や人柄でゲストの満足度を上げることができません。
ゲストに会えない分、クチコミ評価を上げるための工夫が必要なのです。
クチコミは、予約率の改善につながる重要な指標となります(詳細)。
以下、無人の宿でできる『ゲストの満足度を上げる工夫』の紹介です。
内容は、ネット上の生のクチコミを参考にまとめています。
手書きのメッセージ
対面で会話ができない代わりに、手書きの文字で感謝を伝えましょう。
時間がない場合は、手書き風フォントのメッセージカードがオススメです。
ゲストの名前の部分だけでも、手書きするようにしましょう。
参考にしたクチコミ
無料の飲み物、お菓子でできる工夫
多くの宿で、コーヒー紅茶は当たり前のように無料で置いてあります。
『無料ですのでご自由にどうぞ』
だけでなく、ゲスト個人に向けたメッセージを添えてみましょう。
ちょっとしたメッセージを添えるだけで、『無料のサービス』が、
ゲストへの『おもてなし』に変わりますね。
参考にしたクチコミ
ゲスト用の外履きを用意
ゲストが外出するときに使える、サンダルなどの外履きを用意しましょう。
ブーツで訪れたゲストが、夜中にちょっとコンビニに行く際に、
ジャージ姿のままブーツを履くのを想像してみてください。
大変ですよね?
そのような時に、サンダルなどの外履きがあると満足度改善に繋がります。
参考にしたクチコミ
布団乾燥機を利用する
こちらは、無人・有人に関わらずオススメな内容です。
民泊の場合、施設によっては布団を干すのが困難ですよね。
そこでオススメなのが、布団乾燥機です。
数十分ほど使うだけで、布団がフカフカになります。
布団乾燥機を利用して、ゲストに快適な睡眠を提供しましょう。
寝具の品質は、クチコミに大きく影響します。
長期滞在のゲストが、自分で利用できるように置いておくのもアリですね。
参考にしたクチコミ
最後に
ゲストと直接会わずとも、ちょっとした心遣いがおもてなしになります。
OTAで無人の宿のクチコミを覗いて、参考にしてみましょう。
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