静岡県職員の仕事を貶めてしまった静岡県知事

め静岡県知事の新職員に対する訓示だか訓辞だかが問題になっている。
元々問題発言の多い人で、次に不適切発言があれぱ辞職すると言っていたそうなので辞職は予定通りなのだろうが…
不適切とされたのは、物を売ったり、家畜の世話をする人を蔑んだとされる「職業差別」ともとれる 発言なのだが、職業差別ともとれるなどとぼやかしているが、職業差別そのものではないか。だが、職業に限らず差別する心というのは誰にでもあるもので、静岡県知事の場合、職業・職種に対する差別の心があり、それが発言として口から出てしまったわけである。
県知事としては確かに不適切な発言である。

しかし、それよりも。
県職員の仕事が重要であることは言うまでもないことなのに、それを新職員に伝えるのに、わざわざ他の職業を引き合いに出し、それらを引き下げることによって、県職員の仕事を引き立てていることである。
県民の生活を守る重要な仕事であることを伝えるのになぜ他の職業を脇に持ってきて(引き立て役にして)盛りたてなければならないのか。
そのような体裁を取らなければ格好がつかないほど、県職員の仕事は、本当はたいしたことないのか?なんて穿った見方をしてしまうじゃないか。

静岡県知事は静岡県職員の仕事を貶めてしまった。職業差別よか罪は大きい。

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