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アイドルオーディション番組


今日も無事に偏頭痛抱えてる雨の日。九州の方は大変なことになっているようで、怖いなあ。

最近のwebニュースでよく目にするのが「Nizi project」。スッキリでも取り上げられてたり、芸能人でもハマってる人が多いみたいで注目度がぐんぐん上がっている気がする。最終回の順位発表のシーンを観るだけで泣ける。それまでの過程を知らなくとも泣けるので、ずっと観てきた人は大号泣案件に決まってるわな、、、

韓国のアイドルオーディションはTWICEを生んだsixteenから流行った印象だけど、KARAの新メンバー決めるときもオーディションだった(気がする)から割と昔らのスタイルなのかな。今はyoutubeとかで韓国だけじゃなくて世界中のkpopファンも巻き込めるから面白い。韓国で推されてない子のチッケム再生回数が高かったりする(コメント欄は英語が溢れてる)。

オーディション番組といえばプデュ。韓国ベースの4シリーズに加えて、中国版、日本版も開催されてまだまだ行くなあ〜という印象だった。48シリーズでまんまとハマった私は、次のシーズンも全話完走。オーディション番組、めちゃくちゃに面白い。

ワタシ的おもしろポイント達

・基本的に練習生のレベルが高すぎる。もうデビューしてた?
・レベルがとても低い子もいる。48シリーズでの日本人達、プエクでのXクラス組など。
・トレーナー陣が個性的。めちゃくちゃ怖いけど全員実力すごい。
・アイドル事務所が山のようにある韓国、事務所それぞれの個性がある。歌上手ジェリピ、スター多しスタシ、裏切らないJYP、セルフプロデュース強いブレンニュなどなど。
・単純なファンによる人気投票だけじゃなく、実力もかなり考慮される。クラスが一番下から上がれないとタイトル曲のステージに立てない、センターかメインボーカルやらないと知名度上がりにくい、現場投票でかなり票数差が出るなどの仕組みがある。
・バチバチに怒られるシーンから、ゲームで盛り上がるシーンまで幅広く放送される。実力+人間性も見れるのでそこで人気左右されたりもある。(もちろん悪編集もあるので難しい)
・でけえテレビ局がやってるので、なだたる作曲家達が曲を提供し、最強の番組オリジナル曲が爆誕する。
・そうした全ての要素を見守ったファンが投票することで、選ばれしメンバーによる最強のグループが誕生する。

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プデュを観るまで、宮脇咲良さんですら知らなかった私。タイトル曲を初めて観たときの衝撃たるや、、、日本の参加者達は正直韓国の練習生達の実力には及んでいなかったけれど、努力することを諦めない姿に国プは惹かれたと思う。2回目のクラス分け評価は、途中で諦めたり、一言も日本語歌詞を歌わない韓国練習生がいる中で、最後まで踊りきり、慣れない韓国語で一生懸命歌う姿に本当に本当に感動した。

Cクラスでウンチェとひいちゃんがピックされるシーンが超好きだった。日本人だってこんなに踊れるぞ!という強い証明ができた瞬間だったと思う。
奈子ちゃんが大爆発したステージは鳥肌が止まらなかった、、、AKB無知のkpopファンは正直期待していなかった。「韓国の練習生のレベル高いのに大丈夫?日本のアイドルじゃ到底かなわないでしょうよ、、、」と私も思っていた。

オーディションを終える頃には、日本人の子たちもバチバチに実力付けているのでそこはノープロブレムだった。この成長を見守れるところがオーディションの醍醐味であり、レベルにはっきりと差のあったスタートだったからこそはまれたと思う。これがLDHとか歌ダンスゴリゴリやってる日本人ばっか参加してたらここまで人気絶対出てない。知らんけど。

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晴れてデビューしたizone、コンセプトが大正解すぎて素晴らしかった。正直IOIみたいなデビュー曲だろうな、、、と期待していなかったけどバッチリ綺麗めで来てくれた。デビュー曲はもちろん、2、3度目のカムバもハズレ無しで死ぬほど推す、、、となった。強いて言えば今回のカムバはあまりしっくり来ていないけど、綺麗め・強めタイトル曲で可愛いアイドルアイドルした曲もちゃんと収録&振りもある感じがありがとうとしか言えない。


プエクは正直シーズン2には勝てなかった、これは数字が示してる(投票数など)けど、シーズン2を観ていなかった私には十分ハマる要素だらけだった。既デビュー組の多さと、年齢の差がプエクのデメリットでもあり、面白さでもあったと思う。

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パパと息子。

選ばれたメンバーも既デビューのお兄さんたち、幼い練習生達だった。幼いとはいえ、実力はしっかりとあるのでコンセプトにもハマってて良いやん〜からのオフショットの癒やしがすごいな?!となった。結果として子供たちが可愛くてしかたないお兄さんのグループという感じが最高だったな。

とてもとても悲しい事件のせいで解散となってしまい、心が痛かった。これからやっと花道を歩く(韓国のファンたちがよく言ってる言葉)ことができるのに、というところで終わってしまった。帰る場所があるメンバーもいるけれど、そうでない子のほうが多い。ソロで活動する元メンバーを観て思うのは、やっぱり実力・才能ともに備えたメンバーの集まりだったんだな、、

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全員もれなく死ぬほど幸せになってくれないとだめよ、、、

成長過程を見守り、華々しくデビューした彼ら・彼女のプロとしての姿をこれから楽しめる、オーディション番組は最強である。韓国プデュの事件のことは二度とあってはならないけれど、この類の番組はこれからも続いてくれたらファンとしては嬉しいのも事実。Niziプロの次はI-LANDとかかな、既に盛り上がってるか。

ただ、デビューしたら彼ら・彼女らは練習生ではなくプロになる。プロにはプロデューサーや作曲家、振付師が付いて、活動をしていく。あくまでファンがプロデューサーとなるのはオーディション番組の最中だけである。デビューしたグループに事務所の運営に偉そうに文句ばかり並べるファンは目を覚ましてほしい。あなた達はもうプロデューサーではなく、応援しているのは一般人ではなくプロのアイドル達なのでね、、、

ルックスやキャラクターで順位をつける某日本アイドルのシステムより、実力・才能・人気を考慮したグループを生むこのシステムが私は好きだ。プデュ事件は絶対に繰り返してはならないけれど、どうか実力のある子達が日の目を見る機会をこれからも大手事務所は作っていって欲しい。何様。

おわみ


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