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ビービット社員大解剖 年末年始編

みなさん、こんにちは!DMC(マーケティング&コミュニケーション室)の原です。
今回は、みなさんの年末年始にまつわる行事や過ごし方、新年の抱負などについて実施したアンケートの内容をお届けします。

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■休暇日数&過ごし方

では早速、取得した休暇日数や、誰とどのように過ごしていたのか見ていきましょう。

今回の年末年始はカレンダーの曜日があまり良くなかったこともあり、5日間取られた方が一番多いという結果になりました。少し長めのお休みを取られた方は、海外にいる家族に会いに行ったり、旅行に行ったりした方が多かったようです。

また家族やパートナーと過ごされた方が大半で、実家や義実家で過ごしたり、溜まっていた用事を片づけたりといった回答がありました。
中には、食べ過ぎたものを消化するために、お正月はひたすら歩き回ったという方もいれば、いつの間にか年が明けて気がつけば仕事始めになっていたという方も。年末年始一つとっても、様々な過ごしかたがありますね。


■特有の風習や習慣

続いては、年末年始にまつわる風習や習慣について、伺ってみました。何気なくしていたり、当たり前だと思っていたことも、他の人と話していると、独自のものだった、なんてことありますよね。
個人的なものから、家族や地域に関するものまで、見ていきましょう。

●年末に、その年に聞いたおすすめの音楽をプレイリストにまとめて公開する
●大晦日に、鰤の塩焼きに栗きんとんを添えて食べる
●紅白を見ながらおせちを仕上げ、元旦はおせちとお雑煮とちらし寿司を、朝からお屠蘇(おとそ)と一緒に食べる
●元旦から営業が当たり前の小売業に携わる家庭で育ったため、年末年始は福袋と初売りの準備、対応、後片付けと大忙しな年末年始を過ごしていた
●大晦日はお寺へ、初詣は神社へ行く@広島
●年が明けた瞬間に、湾内の船が一斉に汽笛を鳴らす@神戸
●義理の母親が肉を食べられないため、子供が来ると義理の父親が肉を食べられる期間となり、食事が肉祭りになる

「紅白を見る」や「初詣に行く」といった、共通の内容がある一方、家庭の色や地域の特性を感じる内容です。「元旦に友達家族とお酒を飲みながら餃子を大量に作る」という今年やってみてよかったことを、新たな習慣としていきたいといったものもありました。
ぜひ今年の年末年始の参考にしてみてください。


■印象的だった年末年始

上記は恒例行事といった内容のものでしたが、今度は今までで一番印象的だった年末年始のエピソードになります。
若さを感じるものや、家族の驚きの一面など、幅広いエピソードがでてきました。

●友達と貸切の一軒家でカウントダウンしたり、夜な夜な語り合ったりした
●思いつきで初日の出を見ようと高尾山に向かったものの、人が多すぎて規制がかかり登山できず、ただちょっと散歩しただけで帰った
●年越しコンサートで新年になった瞬間、客席後方からファンファーレが鳴り響いたこと
●90歳になる祖母が、旅行先の旅館のコース料理をすべて平らげたこと
●近所の神社でお参り待ちの列が混雑しており、同行してくれた友人の「ここまで来た俺たちを見放すような薄情者は神に値しない」という言葉に感銘を受け、そのまま帰宅した
●結婚すると報告をしたら誰とするかも伝えていないのに両親が大変喜んでくれた
●大晦日に、前職の仕事でテレビの生放送をしていたところ、放送中に放送事故が起きてしまい関係各所から怒られた
●家業手伝いで駆り出されることが多かったが、その年の大晦日はテナント先の百貨店のエアコンも入らないバックスペースでコートを着込んで営業時間内から福袋の準備をし、営業終了後もエアコンが切れた店舗スペースで初売りのためのレイアウトを変更。すべて終わって、親子三人で車に乗り込みカーラジオをつけた瞬間「新年あけましておめでとうございます!」とのアナウンサーの声。6時間後には福袋の整理券を配りに別のテナント先に行くことになる父も、ずっと一緒に寒い中作業を続けていた母も、疲れはあってもやりきった感と家族そろって新年を迎えられた嬉しさで、あったかい帰り道だった。

そんな考え方あったのか!というものや、冷や汗どころではないお仕事での出来事、そして心温まる家族のエピソードまで、どれも忘れられない年末年始の記憶ですね。
これからまた新たにどんなエピソードが生まれるのか、楽しみです。


■行事ごと

さて、年末年始といえば何かと行事ごとが多くありますが、みなさんはどれくらい行事ごとをされましたか?以下の4項目について答えていただきました。

まずは年越しそばから。6割の方が食べられていましたが、中には「年越しそば」ならぬ「年越しうどん」や「年越しラーメン」をした方や、年が明けてから食べられた方も。
ひとまず麺類というくくりでは、OKなのかもしれません。

つづいて、カウントダウンの実施有無については、していないという方が多いという結果に。カウントダウンイベントや番組が以前のように戻ってきたといえども、ビービット社員は新年が明ける時まで起きていなかったり、別のことをしている方が多いようです。

そして新年があけた際の食事といえば、「おせち」と「お雑煮」。
おせちを食べた方は約6割、お雑煮を食べた方は約7割でした。「おせちは家庭で作るもの」という方も多かったと思いますが、最近は「通販や店舗で購入するもの」として、選択肢が広がってきているように感じます。
かく言う私も、今年は通販のおせちをいただき、美味しさはもちろん、見た目の美しさ、そして当たり前ですが、手間のかからなさに感動しました。
一方でお雑煮は、おせちほど「購入するもの」とはなっておらず、それぞれのご家庭で作られているようです。そこで気になるのが、お雑煮の中身。
今回、みなさんのお雑煮を詳しく教えてもらいました。


■家庭のお雑煮

ひとえにお雑煮といっても、入っている具材からお餅の種類まで、地域ごとに特性がありますよね。お雑煮の中身が全国共通でなかったことを初めて知ったときは驚きでしたが、ビービット社員でのメジャーどころを探っていきたいと思います。

まずお餅の種類として一番多かったのは「角餅」で、およそ半数の方が該当しており、その内の7割の方が「焼く」という調理方法でした。一方、「丸餅」を使用する方は、「煮る」という調理方法の方が多いという結果に。お餅の種類で調理方法も異なるのは、面白いですね。また出身地で見てみると、東日本出身の方は角餅が多く、西日本出身の方は丸餅の方が多いという結果に。
日本のお餅は、もともと丸い形をしていたといわれており、江戸時代に平たく伸ばしたお餅を切り分ける方法が生み出されたことで角餅が誕生し、運搬に便利だっため、江戸から徐々に広まっていったとされていることがわかる内容となりました。

では具材は何か、出身地と併せてわかる範囲で教えていただきました。

「角餅」
●焼く:栃木ー鶏肉、人参、大根、シイタケ、ナルト、ヤツガシラ
●焼く:東京ー鶏肉、小松菜、しいたけ
●焼く:東京ー人参、ごぼう、三つ葉、澄まし汁
●煮る:兵庫ー鶏肉、人参、しいたけ
●煮る:海外ー水菜、大根、油揚げ、ナルト

「丸餅」
●焼く:東京ー鶏ガラ
●煮る:兵庫ー白みそ、根菜
●煮る:広島ー白菜、人参、かつおだし
●煮る:徳島ー白みそ
●煮る:愛媛ー水菜、澄まし汁

一概には言えませんが、東日本では鶏肉が入っていたり、関西は白みそ仕立てですが、それ以外は澄ましであったりと、地域の特性が垣間見え、受け継がれてきた伝統も感じることができますね。

お雑煮たち


■新年の抱負

「一年の計は元旦にあり」と言いますが、最後は2024年のみなさんの抱負で締めくくりたいと思います。

●とにかく健康第一に、楽しく悔いないように
●家内安全、健康一番
●穏やかな1年に
●断捨離、節約、周りの人を幸せにしたい
●謙虚に、丁寧に
●仕事を溜めない
●先回りをする
●読んだ人がUXの素晴らしさに心打たれ、膝から崩れ落ちて涙してしまうようなコンテンツを作れるように頑張る

「健康」に関することが、一番多く寄せられました。年末年始は疲れから体調を崩す方も多かったのではないでしょうか。また、「仕事を溜めない」「先回りをする」といった、プライベートだけでなく仕事に関する抱負や、新年ではなく誕生日に抱負を立てるという方もいました。

今年は年始から災害や事故と、心身ともに落ち着かない時を過ごされている方もいらっしゃると思いますが、みなさまご安全に、健やかに過ごせることを祈っています。


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