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真実の口がこんなところにあるなんて

”はじめてのヨーロッパ周遊さんぽ”  DAY7
イタリア ローマ




バチカンを後にして、次は
ローマの休日でも有名な真実の口へ。

我ながら、歩きすぎて驚く



予定外にバチカンの外周を1周歩いたせいで、
体力はなくなり始めている。

そして朝のサンドイッチ以外を食べていないという空腹。
頑張って、ローマの中心地の間を流れる川沿いを進む。


途中のかわいいお土産やさん。



そして、真実の口に到着、
そう、真実の口は教会の中にあるのだ。

丸みのある7つの窓のような柱廊の左突き当たりに
真実の口と呼ばれる彫刻がある。


真実の口とは

真実の口(ボッカ デラ べリタ)は、ローマにある サンタ マリア イン コスメディン教会の正面柱廊の奥に飾られている石の彫刻。
もともとは集水器の覆いであったと考えられ、刻まれている顔は海神トリトーン(オーケアノス)とされている。
偽りの心がある者が、口の中に手を入れると、手が抜けなくなるなどの抜けなくなるなどの云われがある。

Wikipedia



どの国でも、手が抜けなくなるあのシーンは有名のようで、
ちょっと行列。
みんなペアか家族でだけど、心を強く持って並ぶ。


先頭まで行くと無料で写真を撮ってくれるよう。
小太りのお兄さんとおじさんの間くらいのスタッフさんが、
ワクワクした観光客と相反して、気怠そうに無感情で写真を撮っている。

ヨーロッパではちょっとした観光シーズンで
どこの観光地も人で溢れ返って、
観光地で働く人の気怠そうな姿が多いこと。
前々のヨーロッパに住んでいるであろう子ども連れの家族には
何も話し掛けないおじさんのようなお兄さん。




緊張して自分の順を待つ



で、私の番。
「Are you Korean?」
 と声を掛けられる。



そう、すごく韓国人に間違えられる。
このシーズン韓国人の観光客が多いからか、
私の顔が韓国人に似ているのか分からないけれど。
日本は、春休みも終えた新学期シーズン、
円安と物価高で日本人はほとんど見かけなかった。


「Japanese」と答えると
日本人の女一人が珍しかったのか、日本が好きなのか、舐められてるのか


さっきまで無だった彼が
「ハイチーズーーーカワイイネーイイネーアリガトー!!」
急にハイテンション…



縦、横、引き、アップで、すごい数の写真を撮ってくれた。
びっくり。

自分一人の写真が好きではないので後で消すだろうなと思ったけど
彼が撮り終えるまで、ぎこちない笑顔で対応。



「Have a nice trip!」
写真を撮り終えた彼は満足そう。



彼の疲れた仕事時間の気分転換になってたら良いなと思いながら、
出来事を心にしまって、1枚だけ残しておいた。



2023年4月17日(mon) DAY7⑤



サンタ マリア イン コスメディン教会の中


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