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本とバラが溢れる日 Sant Jordi はとっても素敵

”はじめてのヨーロッパ周遊さんぽ”  DAY13
スペイン バルセロナ



移動日の午後は、ぶらりお散歩するのが恒例だけど
昨日は着いたのが20時だったので、
あまり遠くまでお散歩できなかった。


ので、本日は朝からフル活動!
(いつもだけど)


今日は、なんと行ってもサグラダファミリアの予約をしてあるからね。
朝ごはんを食べて出発。

海外のこういう甘い飲み物すき。



とホテルを出たら、あれ。
なんか街の様子が昨日と違う。


やたらと、道でお花が売っている。
お花というより、真っ赤なバラ。


少し歩いて大通りに出ると、お次は本の山。



フリーマーケットの日なのかと思ったら、
Sant Jordi という日のよう。


Sant Jordi とは、

スペイン・カタルーニャ地方には古くから伝わる本と花の祭典があります。「サン・ジョルディの日」といって、4月23日に恋人や親しい人に本や花を贈り合うのです。
女性からは男性に本を、男性からは女性にバラを贈るのが通常ですが、親子や友達同士でプレゼントし合うこともあります。
また、4月23日はユネスコの「世界 本の日」でもあります。

https://disseny.jp/kimama/shop/027st.html

旗の裏側も本と赤いバラの街。


うーん。素敵。
そして、この日に当たるなんてツイてる!


お店の人、家族で、友達と、学生団体、ボーイガールズスカウト…
色々な人たちが総出で、お花や本を売っている。


男の子も朝からお父さんのお手伝い。



広場や大通りがどこもかしこも、
お店のテントだらけ。



みんな本を抱えて持っていたり、
1輪のバラを片手にカップルが歩いていたり、
その風景がとっても素敵。

待ち合わせに向かう人、誰かと歩く人、家路に帰る人、
それぞれが誰かのために。

高価な物や美味しいものも魅力的だけど
本やお花というのが、なんだかふと立ち止まる時間をくれる気がする。

お兄さんも誰かのもとへ行くのかな。



2023年4月23日(mon) DAY13①




道の隅で休憩していた老夫婦。
おじいちゃんがふらっとどこかへ。
おばあちゃんがきょろきょろ探していると、
バラの小さな花束を手にして戻ってきた。

おばあちゃん、
思わずほっぺにちゅっ。

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