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医学部受験における「多浪」とは?

次男と長女の医学部受験を見ていて思うのは、
やはりハードルが高いということ。

簡単ではありません。そして、勉強したから必ず合格できるものでもありません。合格ボーダーでは1点の違いで泣くことも。。。

ということで浪人する人が多いのも医学部受験です。
うちの場合は、次男は2浪、長女は4浪です。


医学部受験で2浪は当たり前にいるので、ほぼ現役といってもいいと思います。次男の場合には、高校卒業時に偏差値35から1年間、医専予備校に通い、1年目で私大の補欠でした。


2年目は、大手予備校の医専コースで頑張った。。。と思います。ですが、次男は、メリハリがあるので無駄と判断した授業は切ってましたね。ですが、2年目は勉強してる姿しか見たことないというくらいに勉強してました。


2年目で私立特待合格と地方国公立の医学部に合格し、第一志望だった地方国公立医学部に進学しました。



長女は、4浪。一般的に女子で4浪というと驚かれることもありますが、医学部の場合には、珍しくないんですね。5浪、6浪、7浪。。。中にはもっと9浪、10浪という人もいたりします。


さすがに9浪、10浪となると多浪を通り過ぎて、医学部受験の大ベテラン的な感じですが、医専予備校では、5-6浪の人は、まあまあいます。
娘は、周りからは「4浪なんて多浪じゃない」と言われ、ストレスフリーで受験勉強をしていました。


今年も医学部を目指し頑張っている浪人生が多くいると思います。そして、3浪、4浪となると「多浪は合格できない」とかいう根拠のないうわさがささやかれますが、そんなことはないので安心して勉強に集中してください。


とはいえ、大学によっては現役生が有利な大学もあるのは事実なので、リサーチは大事。多浪に寛大な大学もあります。その場合は、実力次第ということなので勉強するしかない!


うちの長女は、4浪で1次合格は4校、補欠2校、正規合格1校でした。
4浪で合格は、珍しいことではないので、浪人生の皆さん、合格を信じて頑張ってください!


アドバイスできることがあるとすれば、偏差値にとらわれず、大学の問題の傾向を知ることも重要だと思います。自分の得意な問題の傾向ってあるので、偏差値では測れないところがあります。


娘も偏差値的には楽勝と思っていた大学が1次落ちでしたが、問題の傾向が苦手だったらしいです。


子供たちのお友達の中には、複数の医学部を受験した中で偏差値が一番高い大学だけ合格したというケースもあります。


医学部を目指す受験生の皆さん、頑張って下さい!
質問があればお答えしますので、コメントしてくさい。


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