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アルバムに想いを馳せる

先日娘が結婚して引っ越して行きました。
もともと式は挙げない派だったので
コロナだからとかも関係なく
披露宴やパーティーなどは行わず。

結納とかなんかそういう
結婚にまつわるあれやこれや
形式張ったことも一切やらず。

私自身、披露宴は挙げた人だけど
今思うと、披露宴に使ったお金
海外旅行とか、新しい生活のプラスになることに
使った方が良かったなと思っていて。


伝統文化なのかもしれないけど
私の経験上、そういうことで絆が深まるとも思えないし
あまりそこに意味を感じられない。

私が結婚した時は、そういったこと
一通りやるのが当たり前の時代でもあって。
でもあの結納セットとか、お安くないのに
最終的には捨てるゴミになる。

なんかそういう形だけのことに
お金使うのはもったいないよね、と私は思う。

だから
自分の子供たちには、そういった形式張ったことは
やらなくていいよって言ってきたし
(本人たちがやりたければやればいいけど)

今回、相手の親御さんも、2人のことは2人が決めれば良い
というタイプだったからよかったなと。

娘が引越しの準備をしている時に
「アルバムは持っていくの?」と聞いたら
「持っていかない、普段見る機会もないし、ここに置いていく」と。

引っ越し先はそう遠くないところだし
いつでも帰って来られるけど
私の想いをミニアルバムにして送りたいなと思い
アルバム用のスクラップブックを買って
写真をマスキングテープやシールでデコレーションして
生まれてから今に至るまでのアルバムを創りました。

今では思い出がすべてスマホの中に
溜めておくことができるけど

子どもたちがが小さかった頃は
まだフィルム写真の時代で
写真屋さんで現像してもらってたのよね〜。
だから、その場で現像できるチェキなんて画期的でした。

で、

子ども達のアルバムを改めて見る機会なんて
普段あまりなくて、今回久しぶりに開きました。

生まれた時から大人になるまで
いつも一緒のベタベタした親子関係ではないけど
たくさんの時間を共有してきたんだな〜って

そして当時の私自身が子育て以外に受け止めてきた
たくさんの思い出や感情が一気に思い出されます。

楽しかったことも辛かったことも
たくさんあったな〜。
でも娘も息子も健やかに育ってくれて本当に嬉しい。
存在してくれてるだけで、なんと有り難いことか。

これまでに怒った出来事全てが
今の私を作ってくれたんだと思いながら
写真を観ていると
嬉しさと感謝と寂しさとが入り交ざった
複雑な気持ちに。

でも、心から強く思ったのが
もっともっと子供たちを可愛がればよかったということ。
今の私にとってすでに成人した娘と息子でも
「もう、めっちゃかわいい!!」しかないんだけど

当時は心の余裕がない時も多々あって
日々目の前のことをこなすことで精一杯だったから
自分の感情に任せて怒ったこともあったし
自分の気持ちのコントロールがうまくいかなくて
手を挙げたこともあった。

子育てでは、唯一それが後悔かなと思っていて。

だからできることなら、もう一度育て直すことができたらな
なんて思ったり。。。

私の子どもたちは
生まれた瞬間から、ずっとずーっと
「宇宙一かわいい存在」でしかないのに

母親になりきれていなかった私は
大人気ない行動で娘と息子には
辛い思いをさせたこともありました。

だから、未だにチャンスさえあれば
大人になった2人でも
HUGしたくなっちゃう♪

孫ができると溺愛しちゃうってよく聞くけど
母として、きっとこんな感情を
味わうからなのかもしれないと
おばあちゃんになった時の
気持ちがわかるような気がしました。


今回、私はたまたま娘の結婚がきっかけで
アルバムをじっくり見直す機会があったけど
今子育て真っ最中のママにも
このようなミニアルバムを作ることはおすすめします。

10年くらい前に、フォトセラピーというのを
教えていたことがあるんだけど

それは、子育てが辛いと感じている、ママ向けのセラピーで
(カウンセリングも同時にしますが)
子どもが生まれた時から現在までの写真を
小さなアルバムにかわいくデコレーションしながら貼って
いつでも見られる場所に置いておいて
子育てが辛い時とか、子どもが可愛いと思えない時なんかに
開いて観るようにするんです。

すると、じんわり温かい感情が湧いてきて
存在への感謝や頑張れる勇気を与えてくれる
パワーチャージのツールになります。

デジタルな時代だけど
こんな素朴でアナログなものにも
すごい力があるから、ぜひ試してみてください。

【Beauty style】
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