美容師アシスタントの現実

皆さんこんにちは。春です
本日は皆さんのためになるかは
分かりませんが、息抜きがてら
アシスタント時代のお話をしていきたいと思います。
これから美容師を目指す学生の方などは
少しでも参考になればと思います。



拘束時間は確かに長い

習得が必要な技術が多すぎる

まずこれが最大の壁です
美容業界の拘束時間が長い理由として
スタイリストとして一人ですべての施術を
こなせるようになるまでには
かなりの段階を踏む必要があります。

美容学校で習う国家試験課題の
ワインディングとオールウェーブですら
2年間をかけて時間内に奇麗に仕上げられる
ようになるのです。

しかし美容師がスタイリストデビューを
するまでに必要とされる技術は数え切れません
そしてその精度もかなりのものが求められます。
これを約2年から3年で習得します
その結果営業後の練習が必要とされ
1日の拘束時間が長くなってしまう。
というわけです。

給与面は年々高くなってきている

美容師は拘束時間が長くて
お給料が安い。そんなイメージを
お持ちの方が多いのではないでしょうか?
しかし最近のアシスタントのお給料は
一昔前のアシスタントよりも高く
手取りが12万円前後だった時期もあったようですが
現在は最低でも15万円~17万円程まで
上がってきています。

大型店舗は黒い可能性がある

これは確定要素ではありませんが
人気大型店舗では統制が取れておらず
配属店舗によってルールが違ったり
練習時間が確保されていなかったりと
個人差が生まれやすい環境になって
しまうことが多いです。
私の経験上、私含め同期の美容師が
口をそろえて大型店舗はブラックだと
言っていました

手荒れのリスクは減っている

手袋が支給される

美容師をやめてしまう人が多い
理由として手荒れが挙げられますが
最近のサロンワークでは手袋が支給される
ことも多く、シャンプーやカラーの際に
グローブを履いて施術を行います

専属の医師が付くサロンもある

これはまだ多くのサロンに広まっている
わけではありませんが、美容業界も
福利厚生を重要視していて
サロン専属の皮膚科を採用しているサロンも
出てきています。
このため一昔前とは異なり手荒れのリスクも
多少は減ってきていると言えます

これからどうなっていくか?

先ほども述べましたが
給与面や拘束時間の問題、手荒れなど
皆さんが恐いと思ってしまう要素は
かなり改善され始めています。

拘束時間の問題は営業時間中に
練習をさせてくれるサロンも増えて
来ていますし、最近は労働基準監督署が
かなり厳しく指導していることも
あるため、どんどん働きやすい環境が整え
られてきています。
今後はかなり良い方向に業界が変わって
いく事が予想されるので美容師が増えて
くれることを願っています。


本日もお読みいただきありがとう
ございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?